特許
J-GLOBAL ID:200903075095361892

液圧ユニツトと電子制御ユニツトの一体化構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-300249
公開番号(公開出願番号):特開平5-139273
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 ABS制御装置を構成する液圧ユニットと電子制御ユニットとを一体化した構成とし、スペースの有効利用、ワイヤハーネスの短縮化、作業効率の向上率を図る。【構成】 ABS制御装置の一体化構造は、液圧ユニット10、電子制御ユニット20及びこれと協働するフェイルセーフリレー23、モータリレー24から成る。液圧ユニット10は立方体ブロック11内に組込まれた液圧ポンプ、電磁弁13、モータ14を備えている。この液圧ユニット10の側方に電子制御ユニット20が直接取付けられ一体に組み立てられる。電子制御ユニット20は、電磁弁等への接続部21、その内部に設けた電子制御回路22から成り電子制御回路22は回路基板上に取り付けたマイクロコンピュータを備えている。接続部21には一体化の際に必要な相手側コネクタ25b、26b、27等が設けられている。
請求項(抜粋):
各車輪のホイールシリンダのブレーキ液圧を電磁弁の開閉により制御された液圧とする電磁弁、液圧ポンプ、モータから成る液圧ユニットと、車輪速センサからの車輪速情報に基づいて車輪速、スリップ率等を所定のプログラムにより演算して電磁弁への制御指令信号を出力する制御回路と電磁弁等への接続部を有する電子制御ユニットとを備え、上記液圧ユニットに電子制御ユニットをハーネスを介さずに取付けて両ユニットを一体化して成る液圧ユニットと電子制御ユニットの一体化構造。

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