特許
J-GLOBAL ID:200903075097802373

β,γ-不飽和-α-ケトカルボン酸誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325022
公開番号(公開出願番号):特開平5-140040
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 有用な複素環化合物合成のための重要な中間体となる、β,γ-不飽和-α-ケトカルボン酸誘導体の工業的な製造方法を提供する。【構成】 一般式(1)、例えば式(3)のβ,γ-不飽和-α-ヒドロキシカルボン酸誘導体を、ジメチルスルホキシド及びその活性化剤を用いて、アルコール部位を選択的に酸化し、一般式(2)、例えば式(4)のβ,γ-不飽和-α-ケトカルボン酸誘導体を簡便に収率よく製造する。
請求項(抜粋):
下記一般式【化1】(式中、R1及びR2は各々独立に水素原子、直鎖状、分岐状もしくは環状アルキル基またはアリール基を表わし、R3は水素原子、直鎖状もしくは分岐状アルキル基を表わす。またこれらのアルキル基やアリール基はハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、叉は/及びニトロ基で置換されていてもよい。さらにR1とR2あるいはR2とR3が結合している炭素原子と一体となって環を形成してもよい。R4は水素原子、アルキル基またはアラルキル基を表わす。)で示されるβ,γ-不飽和-α-ヒドロキシカルボン酸誘導体をジメチルスルホキシド及びその活性化剤を用いて酸化することを特徴とする下記一般式【化2】(式中、R1及びR2は各々独立に水素原子、直鎖状、分岐状もしくは環状アルキル基またはアリール基を表わし、R3は水素原子、直鎖状もしくは分岐状アルキル基を表わす。またこれらのアルキル基やアリール基はハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、叉は/及びニトロ基で置換されていてもよい。さらにR1とR2あるいはR2とR3が結合している炭素原子と一体となって環を形成してもよい。R4は水素原子、アルキル基またはアラルキル基を表わす。)で示されるβ,γ-不飽和-α-ケトカルボン酸誘導体の製造方法。
IPC (3件):
C07C 69/738 ,  C07C 67/313 ,  C07C 69/74

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