特許
J-GLOBAL ID:200903075097818857

光学式文字読取装置における文字イメージのごみ除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251803
公開番号(公開出願番号):特開平7-105312
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】本発明は光学式文字読取装置の文字イメージのごみ除去方法に関し,複写された帳票に本来の文字と遊離したごみ(汚れ)だけでなく接触したごみも取り除いて文字の認識精度を向上させることを目的とする。【構成】イメージ・スキャナにより帳票等を読取って得られた画像から,1文字分の文字イメージを切出し,切出された文字イメージから分離したセグメント(かたまり)を検出し,検出されたセグメント数が読取対象となる文字種(属性)により決まる数より多いと消去するセグメントを決定して,該セグメントを遊離ごみとして消去する。この遊離ごみが消去された文字イメージに対し文字認識を行って,認識ができないと,該文字イメージの線幅の分布に基づいて代表線幅を識別し,該代表線幅により形成する外接矩形を求め,該外接矩形より外に位置するイメージの画素を消去して外部接触ごみを除去するよう構成する。
請求項(抜粋):
光学式文字読取装置における文字イメージのごみ除去方法において,イメージ・スキャナにより帳票等を読取って得られた画像から,1文字分の文字イメージを切出し,切出された文字イメージから分離したセグメント(かたまり)を検出し,検出されたセグメント数が読取対象となる文字種(属性)により決まる数より多いと消去するセグメントを決定して,該セグメントを遊離ごみとして消去し,遊離ごみが消去された文字イメージに対し文字認識を行って,認識ができないと,該文字イメージの線幅の分布に基づいて代表線幅を識別し,該代表線幅により形成する外接矩形を求め,該外接矩形より外に位置するイメージの画素を消去して外部接触ごみを除去することを特徴とする光学式文字読取装置における文字イメージのごみ除去方法。

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