特許
J-GLOBAL ID:200903075098155258

ポータブルスポット溶接機の溶接ガン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 俊男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283991
公開番号(公開出願番号):特開2001-105156
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 車輌溶接作業に応じた溶接ガンの位置、方向の変更設定が、冷却手段を具備した給電コード(E)に阻害されることなく軽快に実施できて、重労働作業の軽減と作業能率の向上、修理費用の低廉化に貢献する溶接ガンの提供を課題とする。【解決手段】 流体圧シリンダ(1)のピストンロッド(11)に絶縁状態で連結固定した可動側電極ホルダ(2)の可動電極(21)と、該可動電極(21)と対峙し前記流体圧シリンダ(1)に支持された対峙側電極ホルダ(3)の対峙電極(31)とに、給電するようにした溶接ガンにおいて、前記流体圧シリンダ(1)の一端側の円筒部を軸とし、導電性を確保した回動支持手段により対峙側電極ホルダ(3)を装着する一方、流体圧シリンダ(1)に設けた支軸(12)に、給電端子接続穴(22)を具備した連結ブロック(4)を設け、該連結ブロック(4)に対峙電極(31)へ通電する給電コード(E)を接続し、給電コード(E)に関係無く対峙側電極ホルダ(3)が回動できるようにした溶接ガン。
請求項(抜粋):
溶接機本体(W)に立設したスイングアーム等のガン懸吊手段に連結支持されるものであって、通電媒体からなる流体圧シリンダ(1)により直線可動を制御するピストンロッド(11)に絶縁状態で連結固定した可動側電極ホルダ(2)の可動電極(21)と、該可動電極(21)と対峙し前記流体圧シリンダ(1)に支持された対峙側電極ホルダ(3)の対峙電極(31)とに、給電するようにした溶接ガン(G)において、前記流体圧シリンダ(1)の一端側の円筒部に、該円筒部を軸として、導電性を確保した回動支持手段により対峙側電極ホルダ(3)を回動自在として装着する一方、流体圧シリンダ(1)の他端部側に対峙電極(31)への給電のための給電端子接続穴(22)を具備した連結ブロック(4)を設け、該連結ブロック(4)と前記可動側電極ホルダ(2)のそれぞれの給電端子接続穴(22)に、ガン保持用絶縁グリップ(H)を具備した給電用端子(Ea)を連結して給電コード(E)のそれぞれを接続するようにし、また流体圧シリンダ(1)の一端側から出没するピストンロッド(11)に、給電端子接続穴(22)を具備した可動側電極ホルダ(2)を、絶縁部材を介して直結し、これに可動電極(21)を保持固定し、流体圧シリンダ(1)の他端部又は前記連結ブロック(4)に、溶接機本体(W)のガン懸吊手段との連結手段を設けたポータブルスポット溶接機の溶接ガン。
IPC (4件):
B23K 11/28 ,  B23K 11/11 520 ,  B23K 11/24 358 ,  B23K 11/31
FI (4件):
B23K 11/28 ,  B23K 11/11 520 ,  B23K 11/24 358 ,  B23K 11/31
Fターム (5件):
4E065AA08 ,  4E065AA09 ,  4E065BA03 ,  4E065DA02 ,  4E065DA04

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