特許
J-GLOBAL ID:200903075099179142

透明な合成樹脂製の体腔診察器具兼体腔診察補助具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-159310
公開番号(公開出願番号):特開平10-328127
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 極めて簡単な構造で、体腔への挿入がスムーズに行われ、体腔入口付近が保護される体腔診察用器具を提供する。従来品のように医療具挿入用補助具としても機能するが、それ自体で体腔患部の観察も可能である、体腔診察器具兼体腔診察補助具を提供する。【解決手段】 透明な合成樹脂製の中空円筒状部と有穴の平板状部との一体成形品であって、中空円筒状部の内面と平板状部の穴とが連続して形成され、中空円筒状部の先端近傍には先細部が形成され、平板状部はしぼ加工により半透明とされる。好ましい形態は、平板状部に対して中空円筒状部は略垂直であり、平板状部の穴は、平板状部の長幅方向の中心部より偏倚した位置であり、かつ平板状部の短幅方向の略中心部に配置され、平板状部の長幅方向の少なくとも一端部には中空円筒状部側へのそり部が形成され、平板状部には把持部が形成されている。
請求項(抜粋):
中空円筒状部と有穴の平板状部との一体成形品であって、中空円筒状部の内面と平板状部の穴とが連続して形成され、中空円筒状部の先端近傍には先細部が形成され、平板状部の一方又は双方の面がしぼ加工により半透明とされ、中空円筒状部は肉眼で透視可能な透明体とされた透明な合成樹脂製の体腔診察器具兼体腔診察補助具。

前のページに戻る