特許
J-GLOBAL ID:200903075100070656

超音波振動溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-289007
公開番号(公開出願番号):特開平8-206854
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 超音波振動溶接装置を提供する。【解決手段】超音波を用いた振動溶接装置について示したもので、該超音波振動溶接装置は、母材の特性に応じて振動子により伝達される振動方向を多様に変換させる振動方向変換体を具備することにより、高出力振動による溶接効率を向上させ得、この振動方向変換体は振動増幅用ホ-ンと振動伝達棒との間で分解及び組立可能に形成されていて、振動伝達棒が振動により疲労破壊が発生する場合にこの交換が容易となる。特に、前記振動方向変換体により対称的多段構造の振動伝達方向を有するようになって複数の溶接作業が同時に行われ、これにより装置の効率が極大化される。
請求項(抜粋):
電気的周波数を発振させる発振器と、この発振器からの周波数を機械的振動に変換させるための振動子と、この振動子により変換された機械的振動を増幅させるための第1振動増幅部材と、この第1振動増幅部材により増幅された振動が伝達される振動伝達部材と、前記振動伝達部材を一方向に加圧するための加圧手段と、前記振動伝達部材の加圧される方向の先端に備えられる工具チップと、前記工具チップと対向するように備えられるアンビルと、このアンビルを支持する支持部材とを含む超音波振動溶接装置において、前記振動伝達部材と前記第1振動増幅部材は互いに並んで位置し、前記振動伝達部材の一側と前記第1振動増幅部材の先端部との間には振動方向変換手段を具備して、この振動方向変換手段が前記第1振動増幅部材からの振動方向を変換させて前記振動伝達部材に伝達することを特徴とする超音波振動溶接装置。
IPC (2件):
B23K 20/10 ,  B06B 1/02

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