特許
J-GLOBAL ID:200903075100251707

合成画像表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335527
公開番号(公開出願番号):特開平6-162168
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】文章データを送るだけで送信者の合成動画像と合成音声でメッセージを伝えることができるAV等に適用できる合成画像表示システムにおいて、特に、合成音声と合成画像の口の動きとの同期を正確に行えるようにする。【構成】合成音声を合成し出力する音声合成手段31と、文章情報を発声したときの一連の口形の動きを表す口形符号の系列に変換する変換手段32と、音声合成手段から出力される各音節の発音時間を計算して各音節の切れ目のタイミングを推定する発音時間計算手段33と、推定した各音節の切れ目のタイミングで表示画像を変換手段からの口形符号に対応して画像に切り換える制御を行う表示制御手段34とを備え、発音時間計算手段は、合成音声の発音時間を計算するにあたり、画面上における人物の合成顔動画像の表示サイズ等の表示態様とその表示の処理にかかる時間の関係を予め求め、各音声対応の遅延時間を上記関係に基づいて補正するように構成される。
請求項(抜粋):
文章情報に基づいて合成音声を合成し出力する音声合成手段(31)と、該文章情報をその文章情報を発声したときの一連の口形の動きを表す口形符号の系列に変換する変換手段(32)と、該文章情報に基づいて該音声合成手段から出力される合成音声の各音節の発音時間を計算して各音節の切れ目のタイミングを推定する発音時間計算手段(33)と、該発音時間計算手段で推定した各音節の切れ目のタイミングで表示画像を該変換手段からの口形符号に対応した口形画像に切り換える制御を行う表示制御手段(34)とを備えた合成画像表示システムにおいて、該発音時間計算手段は、合成音声の各音節の発音時間を計算するにあたり、画面上における人物の合成顔動画像の表示態様とその表示の処理にかかる時間の関係を予め求め、各音節の発音時間を計算するための各音声対応の遅延時間を上記関係に基づいて補正するように構成されたことを特徴とする合成画像表示システム。
IPC (4件):
G06F 15/62 340 ,  G06F 3/153 320 ,  G06F 3/16 330 ,  G10L 3/00

前のページに戻る