特許
J-GLOBAL ID:200903075100262555

光走査装置のfθ誤差補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250826
公開番号(公開出願番号):特開平8-114759
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】電気的にfθ誤差の補正を行うものにおいて、モアレ発生を防止すると共にドットズレにより印字にギザギザのゆれが生じるのを極力防止する。【構成】メモリに1244ドット分のfθ誤差補正用パルス幅データを記憶し、先頭部の4ドットと後尾部の4ドットをダミードットとし、このダミードットとして1走査に使用するfθ誤差補正用パルス幅データの平均値である「14」を書き込む。そして1走査目は1ドット目から1240ドット目までのデータを折返して使用し、2走査目は2ドット目から1241ドット目までのデータを折返して使用し、3走査目は3ドット目から1242ドット目までのデータを折返して使用し、4走査目は4ドット目から1243ドット目までのデータを折返して使用する。そして5走査目以降はこれを繰返して全体の印字を実行する。
請求項(抜粋):
記録情報に基づいてオン、オフするレーザ光を偏向し、このレーザ光を主走査方向に走査してドット単位で情報を記録する光走査装置において、レーザ光の1走査中における走査速度の変化により発生するfθ誤差を補正するために、1走査における各ドットに対応する駆動パルス幅を決めるfθ誤差補正用パルス幅データを記録領域幅の半分のドット数よりも所定ドット長いドット数分メモリに記憶し、このメモリに記憶したfθ誤差補正用パルス幅データは、記録領域の一端側に対応する先頭部の数ドットを1走査に使用するfθ誤差補正用パルス幅データの平均値か平均値近傍の値とし、記録領域の中央部に対応する後尾部の記録領域幅の半分を越える所定ドットを1走査に使用するfθ誤差補正用パルス幅データの平均値の値とし、レーザ光の1走査において前記メモリからfθ誤差補正用パルス幅データを読出し、これを使用して記録領域の一端から中央部までのfθ誤差補正を行い、残りの記録領域の中央部から他端までのfθ誤差補正は読出したfθ誤差補正用パルス幅データを逆に折り返して使用し、隣接する走査ライン間で前記メモリから読み出すfθ誤差補正用パルス幅データの読出し位置を変化させることを特徴とする光走査装置のfθ誤差補正方法。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  H04N 1/113
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-251357   出願人:東京電気株式会社
  • 特開平2-131212
  • 特開平2-131212

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