特許
J-GLOBAL ID:200903075104095645

光学機器のレンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-372919
公開番号(公開出願番号):特開2004-205695
出願日: 2002年12月24日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】送りネジのネジ部と送り台のネジ穴とが食い付いてレンズが移動しなくなるのを自動的に解除する。【解決手段】合焦時に被写体距離に応じたパルス信号をドライバに供給してステップモータを駆動する。モータの回転は送りねじに伝達される。送りねじの回転よりレンズが移動する。モータ、送りネジ、及びレンズは移動筒に組み込まれている。移動筒を収納位置に移動したときに送りネジの一端に当接する当接部材が設けられている。原点出し動作のときにレンズが移動していないことを検知すると、移動筒を収納位置に移動する動作と、合焦動作時とは異なる振幅の大きなかつ短い周期のパルス信号を送ってモータを高トルクで駆動する動作とを交互に行って食い付きを解除する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
モータと、そのモータを駆動する駆動信号を発生する駆動信号発生回路と、レンズの光軸と平行に配されており、前記モータの駆動を利用して回転する送りネジと、前記送りネジに噛合するネジ穴が設けられており、前記送りネジが回転することで送りネジのリードに従って前記レンズを移動する送り台と、前記モータ、送りネジ、送り台、及びレンズとを一緒に光軸方向に移動する移動筒と、前記移動筒を移動可能範囲の端に移動させる駆動手段と、前記移動筒に対して前記レンズの移動を検知する検知手段とを備えた光学機器のレンズ駆動装置において、 前記移動筒を移動可能範囲のうちの端位置に移動したときに、前記送り台の一部、又はその移動筒の移動方向に沿った前記送りネジの端に当接する当接部材と、 前記駆動信号発生回路を制御して前記レンズを移動する通常動作時よりも高トルクとなる駆動信号を発生させる制御手段と、 前記検知手段を用いてレンズが移動しているか否かを判断する判断手段と、 前記レンズが移動していないことを前記判断手段が判断した場合に前記駆動手段及び制御手段を時間的に組み合わせて実行するリセット手段とを具備したことを特徴とする光学機器のレンズ駆動装置。
IPC (1件):
G02B7/08
FI (2件):
G02B7/08 C ,  G02B7/08 Z
Fターム (5件):
2H044DA01 ,  2H044DB03 ,  2H044DC01 ,  2H044DD01 ,  2H044DE06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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