特許
J-GLOBAL ID:200903075107003881

可変出力増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245324
公開番号(公開出願番号):特開平5-083145
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】温度センサを利用して大きな送信電力の異常連続送出時に電力増幅器の温度上昇による熱破損を防止する。【構成】入力端子5に入力された送信信号は、可変減衰器1でレベル調整され、電力増幅器2で送信電力まで電力増幅されて出力端子6に出力される。調整信号端子7に外部より入力される調整信号は、可変減衰器1と電力増幅器2の出力段増幅素子のバイアスとを連動して調整する。温度センサ4は電力増幅器2の近傍に設けられ電力増幅器2の温度を検出する。この検出信号は調整器3に入力され、温度上昇が電力増幅器2の熱破損を予測させる温度まで上昇した時、可変減衰器1の減衰量を大きく、電力増幅器2の出力段増幅素子のバイアスを浅く調整し、出力レベルを安全なレベルまで下げる。
請求項(抜粋):
出力レベルに応じて出力段増幅素子のバイアスを可変する電力増幅器と、前記電力増幅器の入力側に設けられた前記出力レベルを可変するための可変減衰器と、外部信号により前記電力増幅器の前記バイアスと前記可変減衰器の減衰量とを連動させ調整し前記出力レベルを調整する調整回路と、前記電力増幅器の温度を検出しその検出信号を前記調整回路に入力し前記外部信号に優先し前記出力レベルを下げる方向に調整する温度センサとを備えることを特徴とする可変出力増幅回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-071308
  • 特開昭58-087923

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