特許
J-GLOBAL ID:200903075107050030

繊維強化フェノール樹脂成形品の引抜成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249916
公開番号(公開出願番号):特開平6-190930
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 引抜成形でボイドがほとんどない繊維強化フェノール樹脂成形品を得る。【構成】 互に離間して設けた2個のダイ8、9を使用し、第1のダイ8は50°Cを超えない範囲に維持し、第2のダイ9は50〜80°Cの範囲に加熱し、第1のダイ8に強化繊維材料1を導入し、かつ、5〜15重量部の範囲の硬化剤を含むフェノール樹脂を供給して強化繊維材料1に含浸するとともにフェノール樹脂含浸強化繊維材料を第1のダイ8から引き出して第2のダイ9に導入し、その第2のダイ9中でフェノール樹脂を硬化させる繊維強化フェノール樹脂成形品の引抜成形方法。
請求項(抜粋):
強化繊維材料にフェノール樹脂を含浸しながら加熱したダイを通して引き抜くことによって繊維強化フェノール樹脂成形品を連続的に得る方法において、2個のダイを使用し、第1のダイは50°Cを超えない範囲に維持し、第2のダイは50〜80°Cの範囲に加熱し、第1のダイに強化繊維材料を導入し、かつ、5〜15重量部の範囲の硬化剤を含むフェノール樹脂を供給して強化繊維材料に含浸するとともにフェノール樹脂含浸強化繊維材料を第1のダイから引き出して第2のダイに導入し、その第2のダイ中でフェノール樹脂を硬化させることを特徴とする、繊維強化フェノール樹脂成形品の引抜成形方法。
IPC (3件):
B29C 67/14 ,  B29K 61:04 ,  B29K105:08

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