特許
J-GLOBAL ID：200903075108240127
Ti-Al系金属間化合物基合金の製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-233151
公開番号（公開出願番号）：特開平5-070912
出願日： 1991年09月12日
公開日（公表日）： 1993年03月23日
要約：
【要約】【目的】 常温伸び1.5 %以上、800 °Cでの0.2 %耐力30kgf/mm以上、破壊靱性値60kgf/mm2 以上をTi-Al系金属間化合物基合金で達成する。【構成】 原子%で、Al: 40〜52%、必要により、Mo、Mn、V、Cr、Nb、W、およびSiのうちの1種または2種以上、合計量で、5%以下、残部TiのTi-Al系金属間化合物に、 (α+γ) 2相域で30%以上の加工を施してα相を再結晶させて微細等軸化し、次いでAl含有量で決まる所定臨界温度 (°C) 以上の (α+γ) 2相域から、冷却開始温度で決まる所定臨界冷却速度 (°C/秒) 以下の冷却速度で冷却して微細等軸α粒からγ相を析出させる。
請求項（抜粋）：
原子%で、Al: 40〜52%、残部TiのTi-Al系金属間化合物、または、Mo、Mn、V、Cr、Nb、W、およびSiのうちの1種または2種以上、合計量で、5%以下、Al: 40〜52%、残部TiのTi-Al系金属間化合物に対し、 (α+γ) 2相域で30%以上の加工を施し、次いで下記臨界温度T<SB>th</SB> (°C) 以上の (α+γ) 2相域から、下記臨界冷却速度R<SB>th</SB> (°C/秒) と同じか、またはそれより遅い冷却速度で800 °C未満の温度まで冷却することを特徴とするTi-Al系金属間化合物基合金の製造方法。T<SB>th</SB> =1125 + 18 ×(X-40)ただし、40≦X<47T<SB>th</SB> =1250 ただし、47≦X≦52log (R<SB>th</SB>) = 0.0139 ×Tc - 16.875ここに、T<SB>th</SB> : 臨界温度 (°C)R<SB>th</SB> : 臨界冷却速度 (°C/秒)X : Al含有量 (原子%)Tc : 冷却開始温度 (°C)
IPC (2件)：
引用特許：
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