特許

J-GLOBAL ID：200903075108839380

OFDM復調装置及び方法

発明者： 池田 康成 ,  潘 文安
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 小池 晃 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-142099
公開番号（公開出願番号）：特開2002-344414
出願日： 2001年05月11日
公開日（公表日）： 2002年11月29日
要約：

【要約】【課題】 高精度に伝送路の伝達特性を推定して情報の誤り率を向上させる。【解決手段】 OFDM受信装置1は、FFT演算した後の振幅変調信号を波形等化するイコライザ8と、ビタビ復号器を内部に有した伝送路復号回路9とを備えている。OFDM受信装置1は、OFDMシンボルの帯域端に位置するサブキャリアに変調されている信号に対しては、OFDMシンボルの帯域中心のサブキャリアに変調された信号よりも、ブランチメトリックの重み付けを軽くして、OFDMシンボルの帯域端に位置するサブキャリアに変調されている信号のステートメトリックへの寄与度を、帯域中心に位置するサブキャリアに変調されている信号よりも低くする。

請求項（抜粋）：

畳み込み符号化された情報系列が複数のサブキャリアに分割されて直交変調されることにより生成された伝送シンボルを伝送単位とし、特定の電力であって且つ特定の位相とされたパイロット信号が上記伝送シンボル内の所定のサブキャリアに離散的に挿入された直交周波数分割(OFDM)信号を復調するOFDM復調装置において、上記OFDM信号を上記伝送シンボル単位でフーリエ変換するフーリエ変換手段と、上記フーリエ変換して復調された信号から上記パイロット信号を抽出し、抽出した上記パイロット信号を2次元補間して伝送路特性を推定し、推定した伝送路特性に基づき上記フーリエ変換した信号を波形等化する等化手段と、上記波形等化した信号のブランチメトリックを発生し、このブランチメトリックに基づきビタビ復号をして情報系列を復号するビタビ復号手段とを備え、上記ビタビ復号手段は、発生するブランチメトリックに重み付けをし、各伝送信号が変調されていたサブキャリアの伝送シンボル内での位置に応じて、その重み付けを変化させることを特徴とするOFDM復調装置。

IPC (5件)：

H04J 11/00 ,  H03M 13/41 ,  H04B 3/06 ,  H04B 7/005 ,  H04L 1/00

FI (5件)：

H04J 11/00 Z ,  H03M 13/41 ,  H04B 3/06 A ,  H04B 7/005 ,  H04L 1/00 B

Fターム (18件)：

5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD10 ,  5J065AF02 ,  5J065AH23 ,  5K014AA01 ,  5K014BA11 ,  5K014HA10 ,  5K022DD01 ,  5K022DD18 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K046AA05 ,  5K046BA05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE37 ,  5K046EE42