特許
J-GLOBAL ID:200903075109465939

ドアロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022776
公開番号(公開出願番号):特開平7-229342
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 ハーフロックとフルロックとを1個のスイッチで検出することができるドアロック装置を提供するとともに、その場合に生じることが予想される検出不良を原因とした不具合を解決すること。【構成】 スライドドアのハーフロック状態で自動的にモータ12を駆動させてフルロック状態とするドアロック装置において、ハーフロックならびにフルロック状態でラッチの係合突起がポールを乗り越える際に生じるポールの回動(ロック回動)を検出するハーフロックスイッチ7を設け、駆動制御回路40には、フルロックストッパによりモータ12の駆動が規制されたことを検出するモータロック検出回路44を設け、駆動制御回路40は、ロック回動の第1回目の検出でモータ12をフルロック方向に駆動させ、その後、ロック回動の第2回目の検出あるいはモータロックの検出のいずれかが成されたらモータ12を逆方向に駆動させるよう構成した。
請求項(抜粋):
車体に固定されたストライカと係合可能なラッチがスライドドアの内部に回動可能に設けられ、前記ラッチの近傍にラッチと係合可能なポールが係合・係合解除可能な範囲で回動可能に設けられ、前記ラッチには、前記ストライカと係合可能な係合溝が形成されているとともに、ラッチのハーフロック状態で前記ポールを乗り越えてポールと係合する第1係合突起と、ラッチのフルロック状態で前記ポールを乗り越えてポールと係合する第2係合突起とが形成され、前記ハーフロック状態のラッチと係合してフルロック位置まで回動させる駆動部材が設けられ、前記駆動部材を駆動させるアクチュエータ、ならびに、このアクチュエータの駆動を制御する駆動制御手段が設けられ、前記駆動部材とアクチュエータのいずれか一方には、ラッチをフルロック位置に移動させるまで駆動部材あるいはアクチュエータが駆動したら、それ以上の駆動を規制するフルロックストッパが設けられたドアロック装置において、前記ハーフロックならびにフルロック状態でラッチの各係合突起がポールを乗り越える際に生じるポールの回動であるロック回動を検出するロック回動検出手段が設けられ、前記駆動制御手段には、前記フルロックストッパによりアクチュエータの駆動が規制されたことを検出する電気回路により構成されたアクチュエータロック検出手段が設けられ、前記駆動制御手段は、前記ロック回動の第1回目の検出でアクチュエータをフルロック方向に駆動させ、その後、ロック回動の第2回目の検出あるいはアクチュエータロック検出手段の検出のいずれかが成されたらアクチュエータを逆方向に駆動させるよう構成されていることを特徴とするドアロック装置。
IPC (2件):
E05B 65/19 ,  B60J 5/04

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