特許
J-GLOBAL ID:200903075110295974
測距装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309563
公開番号(公開出願番号):特開平6-137863
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 被写体の反射率の相違に左右されることなく、精度よく被写体までの距離を測定する。【構成】 信号処理回路7からは、被写体Hの反射率を示す反射率データa,b,cのいずれかが出力されて選択回路9に入力される。選択回路9は、入力された反射率データa,b,cに対応する第1、第2、第3ゾーン・モータ移動量テーブル10,11,12を選択する。すると、ゾーン・モータ移動量変換回路8は、選択されたゾーン・モータ移動量テーブル10,11,12から転送されたテーブルデータを参照して、ゾーンデータを対応するモータ移動データに変換し、変換されたモータ移動データに基づきレンズ移動モータ13を制御する。これにより、レンズ移動モータ13はレンズ移動データに対応する移動量をもって撮像レンズ14を駆動し、撮像レンズ14の焦点は被写体Hを合焦し得る位置に調整される。
請求項(抜粋):
発光部から対象物に光を照射するとともに、対象物からの反射光をスポット位置センサを有する受光部で受光し、三角測量により対象物までの距離を測定する測距装置において、前記対象物の反射率に対応した該対象物までの距離と前記スポット位置センサの出力によるスポット位置偏差に対応するゾーンデータとの関係を示す距離-ゾーンデータを記憶する記憶手段と、前記受光部で受光した反射光により前記対象物の反射率を検出する反射率検出手段と、該反射率検出手段により検出された対象物の反射率に基づき前記記憶手段に記憶されている距離-ゾーンデータを選択する選択手段と、前記スポット位置センサの出力により得られたスポット位置偏差に対応するゾーンデータを、前記選択手段により選択された距離-ゾーンデータに基づき、対象物までの距離に変換する変換手段と、を有することを特徴とする測距装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-009210
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特開平3-156412
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特開平3-195915
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