特許

J-GLOBAL ID：200903075110481441

積層式極板群を備えた電池

発明者： 伊藤 隆 ,  田中 俊樹 ,  大谷 佳克
出願人/特許権者： 株式会社ユアサコーポレーション
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-041303
公開番号（公開出願番号）：特開2002-246007
出願日： 2001年02月19日
公開日（公表日）： 2002年08月30日
要約：

【要約】【課題】 負極板および正極板に負極集電端子および正極集電端子を確実に接合でき、かつ、負極集電端子および正極集電端子の集電効率を向上できるとともに、強度的にも向上する積層式極板群を備えた電池を提供する。【解決手段】 セパレータ12を介してシート状の負極板14および正極板16を具備した積層式極板群18と、負極板の一端側および正極板の一端側に、負極板14および正極板16が積層された方向に沿う向きにそれぞれ溶接された一対の集電端子とを有する密閉形電池10である。そして、負極板14および正極板16には、両極が積層された状態において積層方向に連通する連通孔または切り欠き部1aが複数形成されており、該連通孔または切り欠き部に導電性ピンを貫通させる。

請求項（抜粋）：

複数枚の正極板,セパレータおよび負極板を積層して成る極板群であり、該極板群を構成する前記正極板の芯体および前記負極板の芯体が極板の一方の端部に露出しており、前記露出した正極板の芯体の端部と負極板の芯体の端部とが、前記極板群の相対向する二面に突出しており、前記正極板と前記負極板の露出した芯体の端部に積層方向に連通する複数の連通孔または切り欠き部を設けてあり、該連通孔または該切り欠き部に導電性ピンを貫通させて成ることを特徴とする積層式極板群を備えた電池。

IPC (2件)：

H01M 2/26 ,  H01M 10/04

FI (2件)：

H01M 2/26 A ,  H01M 10/04 Z

Fターム (9件)：

5H022AA04 ,  5H022AA09 ,  5H022BB11 ,  5H022CC12 ,  5H022CC16 ,  5H022CC22 ,  5H028AA05 ,  5H028CC05 ,  5H028CC11