特許
J-GLOBAL ID:200903075117082844

ウレタン化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317232
公開番号(公開出願番号):特開平6-192207
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】アミノ酸エステル塩酸塩のアミノ基にジ-t-ブチルジカーボネート等のジカーボネートを反応させてアミノ基が保護された構造としたウレタン化合物を製造した後、反応液から目的とするウレタン化合物を簡単な手段で単離する。【構成】アミノ酸エステル塩酸塩、L-セリンメチルエステル塩酸塩と一般式(1)【化1】(但し、R1は、アルキル基、アルケニル基またはアラルキル基である。)で示されるジカーボネート、例えば、ジ-t-ブチルジカーボネートとを反応させるウレタン化合物の製造方法において、無機塩基、例えば、炭酸カリウムの存在下に、該無機塩基が反応中に中和されて生成する無機塩を溶解し難く、且つ生成するウレタン化合物を溶解しうる有機溶媒中、例えば、クロロホルム中において、反応を行う。
請求項(抜粋):
アミノ酸エステル塩酸塩と一般式(1)【化1】(但し、R1は、アルキル基、アルケニル基またはアラルキル基である。)で示されるジカーボネートとを反応させるウレタン化合物の製造方法において、無機塩基の存在下に、該無機塩基が反応中に中和されて生成する無機塩を溶解し難く、且つ生成するウレタン化合物を溶解しうる有機溶媒中において、反応を行うことを特徴とするウレタン化合物の製造方法。
IPC (2件):
C07C271/22 ,  C07C269/04

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