特許
J-GLOBAL ID:200903075117183470
画像記憶媒体内の記憶画像を表す写真信号の生成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228365
公開番号(公開出願番号):特開平10-090815
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 記憶蛍光体に記憶されている潜像を読み取り、潜像が表す写真信号を生成する方法を提供する。【解決手段】 単調非一様強度分布を有する赤外線ビーム122と、光に応答して画像信号を生成する画素からなるセンサ・アレイ110を設ける。潜像の一部分であるオブジェクト領域108の画像をセンサ・アレイ110上に形成し、センサ・アレイの各画素に対応するフィクセルをオブジェクト領域108内に画定する。潜像103は、ビーム122によって形成されるほぼオブジェクト領域108にセンタリングされた誘導スポット114によって、誘導されて走査される。各フィクセルの写真信号は、誘導スポット114に反応してフィクセルから放出される光の累積によって表される。オブジェクト領域108と誘導スポット114の位置が記憶蛍光体102の第1の軸Yに沿って移動されて、記憶画像のスライスが走査される。また、第1の軸に直交する第2の軸Xに沿って、連続するスライスが走査される。
請求項(抜粋):
画像記憶媒体に記憶されている記憶画像を表す写真信号を生成する方法であって、それぞれが光に応答して画像信号を生成する画素の、長方形アレイである場合を含むセンサ・アレイを設けるステップと、単調非一様強度分布を有する誘導ビームを設けるステップと、記憶画像のオブジェクト領域の画像をセンサ・アレイ上に形成し、センサ・アレイの各画素に対応するフィクセルを、記憶画像の領域の小さな一部であり記憶画像に対する位置を有するオブジェクト領域内に画定するステップと、ほぼオブジェクト領域にセンタリングされた誘導スポットを誘導ビームを使用して記憶画像上に形成することによって、記憶画像を誘導するステップと、オブジェクト領域および誘導スポットを用いて記憶画像を走査して記憶画像内にフィクセルを画定し、誘導スポットに応答してフィクセルから放出された光の累積を表す各フィクセルごとの写真信号を生成するステップとを含み、記憶画像を走査するステップが、オブジェクト領域および誘導スポットの位置を第1の軸に沿って記憶画像に対して連続的に変更して記憶画像のスライスを走査するステップと、記憶画像の連続スライスを、第1の軸に直交する第2の軸に沿って走査するステップと、記憶画像内のオブジェクト領域の各位置で、オブジェクト領域内の各フィクセルから放出された光に応答して画像信号を生成するようにセンサ・アレイを制御するステップと、記憶画像の各フィクセルごとに、フィクセルがオブジェクト領域の内側にある記憶画像内のオブジェクト領域の各位置にあるフィクセルから放出された光に応答してセンサ・アレイによって生成されたすべての画像信号を累積して、そのフィクセルに関する写真信号を生成するステップとを含むことを特徴とする画像記憶媒体内の記憶画像を表す写真信号の生成方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平3-209449
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特開平1-051761
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特表平2-503602
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