特許
J-GLOBAL ID:200903075117408944

光源補償要素の製造方法、および光源補償要素を利用したスキャナ-

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230521
公開番号(公開出願番号):特開2000-115471
出願日: 1999年08月17日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 スキャナーの光源から被走査物上に照射される光の輝度分布が不均一となってしまうことを補償する光源補償要素を提供する。【解決手段】 本発明の光源補償要素を、スキャナーの光源と被走査物体との間に設置して前記光源から放射された光を補償することにより、前記被走査物体の表面上での輝度分布を均一に(あるいは一様に)することができる。更に、光源と被走査物との間に設置する光補償要素の透過率分布を、所定の透過率分布とすることにより、被走査物上で所定の輝度分布を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
被走査物体上に光を投射する光投射装置を備えた画像読み取り装置に使用される光源補償要素を製造するための方法であって、(1)標的フィルムと、該標的フィルムを露光する光の輝度に対応付けて該標的フィルムの透過率を示した特性曲線とを用意し、(2)前記光投射装置から前記被走査物体上に光を直接投射した場合に形成される輝度分布である第1の輝度分布と、前記被走査物体上に形成すべき所定の輝度分布である第2の輝度分布とに基づいて、前記標的フィルムに必要な透過率分布を決定し、(3)輝度の調整が可能で均一な光源を使用し、前記均一な光源の輝度を前特性曲線に基づき調整しながら前記標的フィルムを露光させることによって、前記標的フィルムに必要な透過率分布を求め、(4)露光した前記標的フィルムを現像し、光源補償要素を形成する光源補償要素の製造方法。
IPC (3件):
H04N 1/04 101 ,  G02B 5/02 ,  G06T 1/00
FI (3件):
H04N 1/04 101 ,  G02B 5/02 B ,  G06F 15/64 320 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-009270
  • 特開平3-227167
  • 特開平1-186352
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