特許
J-GLOBAL ID:200903075122287128

冷凍装置用受液器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022581
公開番号(公開出願番号):特開平7-049161
出願日: 1985年02月25日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 狭いエンジンルーム内における冷媒容器と冷媒配管との接続作業の作業性を向上させ、かつ各種機能部品の取り付け条件の変更の際にも、柔軟に対応できる冷凍装置用受液器の提供。【構成】 受液器本体1の頂部1aの平坦部に、ブロックジョイント4および5がそれぞれボルト6、7によって固定されている。ブロックジョイント4の嵌合穴4bには流入用配管2が、ブロックジョイント5の嵌合穴5bには流出用配管3が嵌合されており、流入用配管2と冷媒流入孔17、流出用配管3と冷媒流出孔18がそれぞれ連通している。そして、ブロックジョイント5の上部には冷媒流の様子を観察するためのサイトグラス8が組み込まれている。
請求項(抜粋):
上下方向に伸びる筒状の密閉容器よりなり、その頂部に平坦部を有するとともに、内部に液冷媒を貯溜可能な冷媒容器と、この冷媒容器の頂部の平坦部に上下方向に形成され、前記冷媒容器内部と外部とを連通する冷媒流入孔と、前記冷媒容器の頂部の平坦部に前記冷媒流入孔と隣接して前記冷媒流入孔から独立して配設され、かつ、前記平坦部より略直交して上下方向に形成された第一ねじ穴と、前記冷媒容器の頂部の平坦部上に配設され、前記冷媒流入孔に対応して設けられた流入側嵌合穴、及び前記第一ねじ穴と対向し且つ前記流入側嵌合穴と隣接して前記流入側嵌合穴から独立して上下方向に貫通するボルト挿入用孔を有する冷媒流入側ブロックジョイントと、この冷媒流入側ブロックジョイントのボルト挿入用孔に上方より貫通後前記第一ねじ穴に螺合する第一ボルトと、前記冷媒流入側ブロックジョイントの前記流入側嵌合穴に直接嵌合接続されてこのブロックジョイントと一体化され、冷凍サイクルの凝緒器側より冷媒を流入する冷媒流入用配管と、前記冷媒容器の頂部の平坦部に上下方向に形成され、前記冷媒容器内部と外部とを連通する冷媒流出孔と、前記冷媒容器の頂部の平坦部に前記冷媒流出孔と隣接して前記冷媒流出孔から独立して配設され、かつ、前記平坦部より略直交して上下方向に形成された第二ねじ穴と、前記冷媒容器の頂部の平坦部上に配設され、前記冷媒流出孔に対応して設けられた流出側嵌合穴、及び前記第二ねじ穴と対向し且つ前記流出側嵌合穴と隣接して前記流出側嵌合穴から独立して上下方向に貫通するボルト挿入用孔を有する冷媒流出側ブロックジョイントと、この冷媒流出側ブロックジョイントのボルト挿入用孔に上方より貫通後前記第二ねじ穴に螺合する第二ボルトと、前記冷媒流出側ブロックジョイントの前記流出側嵌合穴に直接嵌合接続されてこのブロックジョイントと一体化され、冷凍サイクルの減圧手段側へ冷媒を流出する冷媒流出用配管とを備え、前記流入側ブロックジョイントが前記冷媒容器の頂部の平坦部に固定されることによって前記冷媒流入孔と前記冷媒流入用配管とが連通し、前記流出側ブロックジョイントが前記冷媒容器の頂部の平坦部に固定されることによって前記冷媒流出孔と前記冷媒流出用配管とが連通し、前記冷媒流入側ブロックジョイントおよび前記冷媒流出側ブロックジョイントのいずれか一方には、冷媒流の制御用機能部品が取り付けられていることを特徴とする冷凍装置用受液器。
IPC (2件):
F25B 49/02 530 ,  F25B 43/00

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