特許
J-GLOBAL ID:200903075124546830

水素吸蔵合金及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-181278
公開番号(公開出願番号):特開2004-027247
出願日: 2002年06月21日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】常温、常圧近傍において、水素の吸蔵及び放出が効果的に行なわれる水素吸蔵合金と、その製造方法を提供する。【解決手段】5〜40原子%のTiと、10〜56原子%のCrと、15〜82原子%のVとを主体に構成される水素吸蔵合金において、レビテーション溶解法により水素吸蔵合金インゴットを作製し、該水素吸蔵合金インゴットを水素化粉砕することにより、水素吸蔵合金内に含有される酸素、窒素及び炭素の含有量を低減することができる。このとき、水素吸蔵合金に含有される不純物の濃度は、酸素の含有量をWO(質量%)、窒素の含有量をWN(質量%)、炭素の含有量をWC(質量%)として、酸素当量を、WO+2.97WN+1.13WCで表したとき、該酸素当量が、0.1質量%以下となる。これにより、水素吸蔵合金のPCT曲線における特性が向上する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
5〜40原子%のTiと、10〜56原子%のCrと、15〜82原子%のVとを含有し、Ti、Cr及びVの合計含有量が90原子%以上となり、 酸素の含有量をWO(質量%)、窒素の含有量をWN(質量%)、炭素の含有量をWC(質量%)として、酸素当量を、WO+2.97WN+1.13WCで表したとき、 該酸素当量が、0.1質量%以下とされることを特徴とする水素吸蔵合金。
IPC (5件):
C22C27/06 ,  B22F9/04 ,  C22C19/00 ,  C22C27/02 ,  C22F1/18
FI (6件):
C22C27/06 ,  B22F9/04 D ,  C22C19/00 F ,  C22C27/02 101Z ,  C22F1/18 G ,  C22F1/18 Z
Fターム (9件):
4K017AA04 ,  4K017BA04 ,  4K017BA07 ,  4K017BB09 ,  4K017DA09 ,  4K017EA09 ,  5H027AA02 ,  5H027BA13 ,  5H027DD00

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