特許
J-GLOBAL ID:200903075124571281

有害物の処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159585
公開番号(公開出願番号):特開2000-343058
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 電気炉の操業に左右されることなく、かつ、従来電気炉の操業で廃棄されていた高温溶融スラグを、酸素を含有する高温着火源として、及び、助触媒として作用する微粒金属と生石灰等を含有する燃焼・分解反応促進剤として、利用し、安定かつ継続して有害物を熱分解し無害化する。【解決手段】 操業中の電気炉10からその廃棄物である高温溶融スラグSを取出して分解炉20に投入し、高温溶融スラグSを保有した分解炉20に汚染土壌を投入して熱分解させる。また、汚染土壌を分解炉20に投入するに先立って汚染土壌に汚染土壌の溶解に必要な温度に維持するに必要な可燃性廃棄物として廃プラスチックを混入させておく。また、電気炉10及び分解炉20から漏れた有害ガスなどの有害物を高温分解室30で分解して無害ガスとする。また、分解炉20及び高温分解室30に高温ガスを供給し、分解炉20及び高温分解室30を有害ガスなどの有害物を無害化し得る高温に維持するよう温度制御する。
請求項(抜粋):
操業中の電気炉からその廃棄物としての高温溶融スラグを取出して分解炉に投入する工程と、該高温溶融スラグを保有した該分解炉に有害物を投入して熱分解する工程と、を備えたことを特徴とする有害物の処理方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 302 G ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 F
Fターム (14件):
4D004AA36 ,  4D004AA41 ,  4D004AA48 ,  4D004AB07 ,  4D004CA24 ,  4D004CB04 ,  4D004CB31 ,  4D004CB36 ,  4D004CC01 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004CC17 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-016612
  • 特開昭49-014373
  • 特開昭51-147474
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審査官引用 (1件)
  • 特開平3-016612

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