特許
J-GLOBAL ID:200903075128374669

金属切削用工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204430
公開番号(公開出願番号):特開平7-171702
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 強固な取り付けを達成する。【構成】 ポケットねじ穴と整列された後尾部分の貫通孔内への締付けねじの挿入並びにこれによるポケットねじ穴における前記ねじ部分のねじ結合が、ねじの締付け部分における後尾部分貫通孔の締付け組合い部分に対する締付け支持をもたらす。このため、後尾部分の側壁及びポケットの側壁の締付け面間の接触を確保するように、後尾部分の底面はポケット底面に押し付けられ、かつ後端部はポケットの内側部分に押し付けられる。
請求項(抜粋):
切削用部分及びこれと一体に形成された支持部分を有する切削用差込み工具と、前記差込み工具の支持部分を受け入れるようにされた差込み工具保持用ポケットの形成されたホルダー頭部を有する工具ホルダーとを具備し、前記差込み工具支持部分には支持部分貫通孔が形成され、前記保持用ポケットにはねじの切られたポケット孔が形成され、これらの孔は前記支持部分が前記ポケット内に受け入れられたときに整列するようにされ前記支持部分を前記ポケット内にねじ止めするように前記整列された孔内に押し込むためのねじ手段を具備する金属切削用工具において、前記支持部分は底面及び前記底面に実質的に垂直な1対の側壁を有する後尾部分を構成し、この側壁は切削用部分から切削用部分とは離れた後尾端部に行くに従って互いに近寄り、前記支持部分貫通孔は締付け組合い部分が前記後尾端部に近いようにしてその縁に近接して形成され、前記差込み工具保持用ポケットはポケット底面及び1対のポケット側壁により定められ、この側壁は前記ホルダー頭部部分の前端から前記前端とは離れた前記ポケットの内側部分に行くに従って後尾部分の先狭の側壁間の角度に相当する角度で互いに近寄り、前記ねじ手段は上部の締付け部分とねじ部分とを有しかつ前記支持部分貫通孔内に自由に受け入れられるようにされ、配列は、前記後尾部分が前記ポケット内に受け入れられたとき、前記支持部分の底面がポケットの底面上にありかつ支持部分の側壁がポケット側壁に隣接して配置され、前記整列された孔内への前記締付けねじの挿入及びこれによるポケットねじ穴における前記ねじ部分のねじ結合が、後尾部分の前記側壁とポケットの前記側壁との締付け面間の接触を確保するように、前記ポケット底面に対する前記後尾部分の底面の押付け及びポケットの前記内側部分に向かう前記後尾端部の強制の結果として支持部分貫通孔の前記締付け組合い部分に対するこのねじの前記締付け部分の締付け支持をもたらす配列であることを特徴とする金属切削用工具。
IPC (3件):
B23B 27/16 ,  B23C 5/10 ,  B23C 5/22

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