特許
J-GLOBAL ID:200903075128920469

擁壁コーナー部の構築方法及び構築ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313576
公開番号(公開出願番号):特開平9-125420
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 コーナー角度の多様化や工場製作における標準化に容易に対応でき、重量制限を受けないで運搬でき、現場でのコンクリート打設作業を軽減できる擁壁コーナー部の構築方法及び構築用ブロックを提供する。【解決手段】 擁壁コーナー部1の隅角部位に例えば90度の角度をなして連続する二つの縦壁部2a,2aを備えたプレキャスト製の隅角ブロック2を配置し、その縦壁部2a,2aとL型擁壁ブロック4,4の縦壁部4a,4aとの間にそれぞれ一つの縦壁部3aを備えたプレキャスト製の縦板状ブロック3を配置し、各ブロック2,3,4の隣り合う縦壁部2a,3a,4a同志を連結し、隅角ブロック2の下端部と縦板状ブロック3,3の下端部とL型擁壁ブロック4,4の底盤部4b,4bとで囲まれる部位に現場でコンクリートを打設して擁壁コーナー部1の底盤部14を設ける。
請求項(抜粋):
二方向から接近する二つのプレキャスト製のL型擁壁ブロックの間に擁壁コーナー部を構築する方法において、前記擁壁コーナー部の隅角部位に30〜170度の角度をなして連続する二つの縦壁部を備えたプレキャスト製の隅角ブロックを配置し、前記隅角ブロックの二つの縦壁部と二つのL型擁壁ブロックの縦壁部との間にそれぞれ一つの縦壁部を備えたプレキャスト製の縦板状ブロックを配置し、前記隅角ブロック、縦板状ブロック及びL型擁壁ブロックの隣り合う縦壁部同志を連結し、前記隅角ブロックの下端部と縦板状ブロックの下端部と二つのL型擁壁ブロックの底盤部とで囲まれる部位に擁壁コーナー部の底盤部を設けることを特徴とする擁壁コーナー部の構築方法。

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