特許
J-GLOBAL ID:200903075129370535

自動二輪車用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049553
公開番号(公開出願番号):特開平11-245627
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 不整地での走行性能を維持しつつ加速走行騒音を低減でき、特に不整地兼用の自動二輪車の駆動輪側(後輪側)タイヤとして好適に採用しうる。【解決手段】 直立状態での接地巾領域2Aにおいて、ランド比T/Sは0.35〜0、5。接地巾領域2A内のブロックBは、先着側ブロック縁6pが、20〜40 ゚の角度αで後着側に傾き、後着側壁面7dの角度θdが、先着側壁面の角度θp以上である。タイヤ赤道CO上の中央のブロックB1と、これと交互に形成されるタイヤ赤道CO上の縦溝部分5を挟んで対をなす側のブロックB2とを含む。縦溝部分5の溝巾GWは、接地巾TWの15〜30%。前記中央のブロックB1の先着側、後着側のブロック縁6p、6dは後着側に傾くV字状をなす。
請求項(抜粋):
溝により囲まれるブロックを形成したブロックパターンの自動二輪車用タイヤであって、正規リムに装着しかつ正規内圧、正規荷重を付加したときのタイヤ直立状態における接地巾領域において、この接地巾領域の面積Sに対する接地巾領域内のブロックの表面の面積和Tの比T/Sを0.35〜0、5とし、かつ接地巾領域内のブロックの先着側のブロック縁は、タイヤ軸方向外方に向かって後着側に傾きかつタイヤ軸方向線に対してなす角度αを20〜40 ゚とするとともに、後着側のブロック縁に連なる壁面は、溝底に向かって後着側に傾きかつそのタイヤ半径線に対する角度θdを、先着側のブロック縁に連なる壁面のタイヤ半径線に対する角度θp以上とし、 しかもブロックは、タイヤ赤道上に配される中央のブロックと、この中央のブロックと交互に形成されるタイヤ赤道上の縦溝部分を挟んで対をなす側のブロックとを含むとともに、前記縦溝部分の溝巾GWを接地巾TWに対して15〜30%とし、かつ前記中央のブロックは、先着側とともに後着側のブロック縁もタイヤ軸方向外方に向かって後着側に傾く方向性ブロックであることを特徴とする自動二輪車用タイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/113
FI (6件):
B60C 11/11 D ,  B60C 11/11 C ,  B60C 11/11 F ,  B60C 11/04 D ,  B60C 11/04 F ,  B60C 11/08 D

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