特許
J-GLOBAL ID:200903075130574403

貯水槽経由水道水水質安全監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田崎 高義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291982
公開番号(公開出願番号):特開平5-104082
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】飲料水等水の安全に対する社会の関心が高まる昨今において、ビル、マンション等の貯水槽を経由する水の清浄度に関しては、従来等閑に付されていた。貯水槽の安全性を管理するためには定常的に測定システムを低廉な費用で確立することが強く望まれる。【構成】ビルやマンションのテナントや住民に飲料水の蛇口の近くに必要に応じていつでも測定できるとセンサーを設け、電話回線を利用して、監視センターに結び定期的に塩素濃度を測定して貯水槽や給水管の汚染度をチェックする安全監視システムを設置して活用することが解決の道であることを提案する。
請求項(抜粋):
多数家庭や団体が住人又はテナントとして入居居住しているビルやマンション等で、屋上に設けられた貯水槽を経由して公共の上水道により飲料水の供給を受けている水道施設において、需要者蛇口の至近距離にバイパスを設けて残留塩素測定用検知器を設置し、常時計測可能とし、必要に応じてコントロールセンターに設置したコントローラにより遠隔操作により計測を実施し、得られた測定データをモデム付電話機と、電話回線を経由して、特別に設けられた水道水水質安全監視センターへ伝送し、この計測されたデータの数値を読み取ることにより貯水槽と給水管の安全性を総合判定し、記憶すると共に、異常値の場合はセンター備付けの情報処理用コンピュータが所定の記録と警報を発生し、管理者に通報して対策をとらせる手段を具備したことを特徴とする貯水槽経由水道水水質安全監視システム。
IPC (3件):
C02F 1/76 ,  C02F 1/00 ,  G01N 33/18

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