特許
J-GLOBAL ID:200903075131007421

ショルダアンカのジョイントスリップ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179206
公開番号(公開出願番号):特開平8-040198
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 衝突エネルギを吸収し、衝撃を和らげる。【構成】 3点式シートベルト装置のショルダアンカにおいて、ジョイントスリップ本体32に、車両幅方向内方側にジョイントスリップカバー38が設けられる。カバー38は、3角形筒状とされ、薄肉とされた脆弱部46を介してカバー基部42と受圧部44とを一体に備える。カバー38内には、ウレタンパッド48が充填されている。車両急減速等によって、受圧部44に、乗員の体が当接して衝突すると、受圧部44は荷重を受けて車両幅方向内方から車両幅方向外方へ押圧される。荷重が所定荷重に達すると、脆弱部46が破断し、破断後、受圧部44は、ウレタンパッド48を塑性的に圧縮して、カバー基部42内に入り込むようにしてジョイントスリップ本体32に向けて移動する。
請求項(抜粋):
車両の側壁上部に取り付けられ、ウエビング中間部が挿通されるジョイントスリップ本体と、このジョイントスリップ本体の車両内方側に脆弱部を介して設けられるとともにジョイントスリップ本体と離間して設けられる受圧部を備え、受圧部は車両内方から車両外方へ向けて押圧されると脆弱部を破断してジョイントスリップ本体へ向けて移動するジョイントスリップカバーと、を備えたことを特徴とするショルダアンカのジョイントスリップ構造。
IPC (2件):
B60R 22/24 ,  B60R 22/28
引用特許:
審査官引用 (2件)

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