特許
J-GLOBAL ID:200903075131803619

SECAM信号判別装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-197249
公開番号(公開出願番号):特開2003-018608
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 低C/N環境下においてもPAL信号をSECAM信号であると誤判別せず、高精度にSECAM信号の判別を行う。【解決手段】 カラーバースト信号の挿入期間の信号レベルに対する無信号期間の信号レベルの割合を判断し、その割合が所定の値以下であれば、“入力信号はPAL信号である可能性が高い”と判断する。そして、“入力信号はPAL信号である可能性が高い”と判断した場合には、SECAM信号であると判断するための判断基準の閾値を高く設定する。つまり、SECAM信号であると判断しにくい方向に判断基準を変化させる。“入力信号はPAL信号である可能性は高くない”と判断した場合には、SECAM信号であると判断するための判断基準の閾値を低く設定する。つまり、PAL信号である可能性が高いと判断した場合と比較して、SECAM信号であると判断し易い方向に判断基準を変化させる。
請求項(抜粋):
入力されたテレビジョン信号が、色差信号がFM変調される色副搬送波のキャリア信号として第1及び第2の2つの周波数があることが規定されているSECAM方式のテレビジョン信号であることを判別するSECAM信号判別装置において、入力信号の水平ブランキング期間に含まれている色副搬送波基準信号を検出し、上記色副搬送波基準信号の周波数が第1の周波数と第2の周波数との間で1水平ライン毎交互に順次変化していった変化数を累積する変化数累積手段と、上記変化数の累積結果が基準閾値以上となったときに、SECAM方式のテレビジョン信号であると判断する判断手段と、SECAM方式のテレビジョン信号の色搬送波基準信号が挿入されるラインID挿入期間内であって、PAL方式のテレビジョン信号のカラーバースト信号が挿入されるカラーバースト挿入期間以外の位置の信号レベルを、上記入力信号の水平ブランキング期間から検出し、検出した信号レベルに応じて上記基準閾値を変化させる閾値制御手段とを備えるSECAM信号判別装置。
IPC (3件):
H04N 9/00 ,  H04N 9/64 ,  H04N 11/18
FI (3件):
H04N 9/00 B ,  H04N 9/64 Q ,  H04N 11/18
Fターム (21件):
5C057BA03 ,  5C057BA09 ,  5C057DB05 ,  5C057EB02 ,  5C057EC11 ,  5C057EC12 ,  5C057FA01 ,  5C057GF05 ,  5C057GH01 ,  5C057GH03 ,  5C057GH05 ,  5C066AA03 ,  5C066BA05 ,  5C066CA11 ,  5C066DB07 ,  5C066DC01 ,  5C066EF01 ,  5C066GB09 ,  5C066KD02 ,  5C066KD08 ,  5C066KE24

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