特許
J-GLOBAL ID:200903075133200458
高耐食性蒸着めっきステンレス鋼板の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039537
公開番号(公開出願番号):特開平5-239621
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】蒸着めっきにより皮膜の密着性に優れ、高耐食性を有するステンレス鋼板を製造する。【構成】重量%で、Cr: 8.0〜35.0%、Si: 0.1〜 5.0%、ならびにTiおよびNbの1種または2種を合計で 0.001〜2.0 %含有し、Sが0.01%以下であるフェライト系ステンレス鋼材を基板とし、 H2O分圧が2×10-4〜8×10-6Torrの非酸化性雰囲気の真空槽内で、基板を 150〜500 °Cに予熱し、-20〜-400 Vのバイアス電圧をかけてイオンボンバード処理を行った後、金属またはセラミックス(例えば、TiやTiN)を蒸着し、さらに、露点が-15〜-55°Cの非酸化性雰囲気の炉内で、 500〜1150°Cの温度域で0.5min以上保持する熱処理を行う。
請求項(抜粋):
重量%で、Cr: 8.0〜35.0%、Si: 0.1〜 5.0%、ならびにTiおよびNbの1種または2種を合計で 0.001〜2.0 %含有し、Sが0.01%以下であるフェライト系ステンレス鋼材を基板とし、 H2O分圧が2×10-4〜8×10-6Torrである非酸化性雰囲気の真空槽内で、基板を 150〜500 °Cに予熱した状態で、-20〜-400 Vのバイアス電圧をかけてイオンボンバード処理を行い、基板表面にCr酸化物を主体とする酸化皮膜を生成させた後、金属またはセラミックスを蒸着し、さらに、露点が-15〜-55°Cの非酸化性雰囲気の炉内で、 500〜1150°Cの温度域で0.5min以上保持することを特徴とする高耐食性蒸着めっきステンレス鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C23C 14/08
, C23C 14/02
, C23C 14/58
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