特許
J-GLOBAL ID:200903075134792081

自動焦点調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-295389
公開番号(公開出願番号):特開平7-154668
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 高速でしかも高精度な合焦動作が行える自動焦点調節装置を提供する。【構成】 撮影光学系を介して被写体像が結像される光電変換素子からの情報に基づき2方式の合焦手段を駆動して、撮影光学系の合焦を行うもので、第1の方式の合焦手段は、被写体像の焦点評価を撮影レンズの移動に伴い逐次行い、評価値の最大値となった所を合焦点とし、第2の方式の合焦手段は、撮影光学系内に2つの開口を有する絞りを位置させ、1つの被写体像を2つの光路に分割して光電変換素子に結像させ、結像位置の違いにより合焦、非合焦を判断する方式で、最初に第2の方式である自己相関方式の合焦手段にて合焦を行い、次に第1の方式である山登り方式の合焦手段にて合焦を行うことで、高速でなおかつ合焦精度が高く、装置の小型化にも適する。
請求項(抜粋):
光学系を介して結像された被写体像を電気信号に変換する光電変換素子と、1つの開口部からなる絞り部と複数の開口部からなる絞り部を有し、該光学系内に退避可能に配置される絞りと、該絞りの複数の絞り部の一つを該光学系の光路中に位置するように選択的に切換え可能な絞り切換え手段と、該光電変換素子より出力される電気信号を基に被写体像の結像状態を求める演算手段と、上記光電変換素子上に対して被写体像のフォーカシング動作を行わせるフォーカス手段とを有する自動焦点調節装置において、該絞りを1つの開口部からなる絞り部が該光学系の光路中に位置するように該絞り切換え手段を駆動制御すると共に、該光電変換素子に導かれる1つの被写体像の信号を基に、該演算手段より得られる情報を用いて、該フォーカス手段により該光電変換素子面上に被写体像の合焦を行わせる第1の合焦手段と、該絞りを複数の開口部からなる絞り部が該光学系の光路中に位置するように該絞り切換え手段を駆動制御すると共に、該光電変換素子面上に導かれる複数の被写体像の信号を基に、該演算手段より得られる情報を用いて、該フォーカス手段により該光電変換素子面上に被写体像の合焦を行わせる第2の合焦手段とを有する自動焦点調節装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/36
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-060409
  • 特開昭58-194008
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-060409
  • 特開昭58-194008

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