特許
J-GLOBAL ID:200903075135500351
切削加工における加工状態診断方法
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-050354
公開番号(公開出願番号):特開2004-255535
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【目的】リアルタイムに加工異常や加工面粗さ等の加工状態を推定し、予測することが可能な切削加工における加工状態診断方法を提供する。【構成】切削加工の力学モデルの運動方程式を力学パラメータで表し、ラプラス変換から伝達関数を求め、前記伝達関数の離散化及びZ変換を行って力学モデルの離散時間モデルの伝達関数を求め、前記離散時間モデルの伝達関数と、切削加工時に被削材から発生する振動を加速度センサ等で観測して得られる振動信号の時系列モデルであるARMAモデルと、を比較して時系列モデルパラメータのARパラメータと力学パラメータや加工面粗さとの関係から、切削加工中に前記被削材に設置した加速度センサ等の信号を測定して前記時系列モデルのARパラメータと照合し、前記ARパラメータの変化から切削加工中の加工状態をリアルタイムに推定し、加工異常を予測する加工状態診断方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1に、切削加工の力学モデルの運動方程式を工具と加工部と被削材の各質量、剛性、減衰係数の力学パラメータで表し、
第2に、前記運動方程式のラプラス変換から力学モデルの伝達関数を求め、
第3に、前記力学モデルの伝達関数の離散化及びZ変換を行って力学モデルの離散時間モデルの伝達関数を求め、
第4に、前記力学モデルの離散時間モデルの伝達関数と、切削加工時に被削材から発生する振動を加速度センサ等で観測した振動信号の時系列モデルであるARMAモデルと、を比較することにより時系列モデルパラメータのARパラメータと力学パラメータや加工面粗さとの関係から、切削加工中に前記被削材に設置した加速度センサ等の信号を測定して前記時系列モデルのARパラメータを算出し、前記ARパラメータの変化から切削加工中の加工状態をリアルタイムに推定し、予測することを特徴とする切削加工における加工状態診断方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2G024AD09
, 2G024BA15
, 2G024BA27
, 2G024CA13
, 2G024DA25
, 3C001KA04
, 3C001KA06
, 3C001KA07
, 3C001KB04
, 3C001TB08
, 3C001TC05
前のページに戻る