特許
J-GLOBAL ID:200903075135840560

ガス流れから亜酸化窒素を分離するプロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296728
公開番号(公開出願番号):特開2000-140550
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 ガス流れ(例えば、空気)中に不純物として含まれている亜酸化窒素N2O(場合により更に、二酸化炭素CO2またはエチレンC2H4など)の分離プロセス(特にTSAタイプの分離プロセス)を提供する。【解決手段】 不純物である亜酸化窒素類が、フォージャサイト型ゼオライトによって除去される。このフォージャサイト型ゼオライトは、Si/Al比が1〜1.5であって、0〜35%のK+カチオン、1〜99%のNa+カチオン、及び1〜99%(好ましくは、50%以上)のCa2+カチオンを含んでいる。分離プロセスは、好ましくは、約-40°Cから+80°Cまでの温度範囲で、更に好ましくは室温で行われる。このプロセスは、特に、空気の低温精留プロセスに先立って原料空気を精製する方法として有効である。
請求項(抜粋):
ガス流れから少なくとも亜酸化窒素(N2O)を分離するプロセスであって、下記特徴を備える:前記亜酸化窒素の少なくとも一部は、少なくとも一種類のフォージャサイト型ゼオライトを含有する少なくとも一種類の吸着剤によって除去され、このフォージャサイト型ゼオライトは、Si/Al比が約1以上1.5以下であって、35%以下のK+カチオン、1%以上99%以下のNa+カチオン、及び1%以上99%以下のCa2+カチオンを含んでいる。
IPC (4件):
B01D 53/02 ,  B01D 53/04 ,  B01J 20/18 ,  B01J 20/34
FI (6件):
B01D 53/02 Z ,  B01D 53/04 G ,  B01D 53/04 B ,  B01J 20/18 D ,  B01J 20/18 E ,  B01J 20/34 E

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