特許
J-GLOBAL ID:200903075137011528

2重化伝送制御方法、制御機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-322097
公開番号(公開出願番号):特開2000-152350
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 常用系/待機系の決定および故障時の系切り替えなどの2重化伝送制御を、コントローラ上のアプリケーションの介在なしで実現する。【解決手段】 2重化された制御機器2A、2Bに同一のアドレスを、また各制御機器を一意に識別可能な識別番号を定め、制御機器2A、2Bには自機と相手機の識別番号を記憶しておく。制御機器が立ち上がり時に前記アドレスと識別番号を付加したチェックフレームをネットワーク上へブロードキャストしたのち、それに対するレスポンスを一定時間内に受信しない場合、以後自身が常用系となり動作する。また、常用系になったのちに他の制御機器から前記フレームを受信するとチェックフレームをレスポンスとしてネットワーク上へ送信する。また、立ち上がり時常用系になる前に、送信レスポンスを受信した場合、それが対となるレスポンス制御機器の識別番号を含んでいれば以後待機系として動作し、含んでいなければ以後一切の伝送制御を行わない。
請求項(抜粋):
コントローラとネットワークを介して接続され、制御対象機器ごとに設けられて、その対応する制御対象機器とコントローラとの間のデータの転送処理を行うところの2つの制御機器から成る2重化制御機器に於ける2重化伝送制御方法であって、1つの2重化制御機器の2つの制御機器にはネットワーク上の同一アドレスを与えておき、さらに個々の制御機器を識別可能な識別番号をそれぞれ定めて、1つの2重化制御機器の各機器には自機と相手機の識別番号をともに記憶しておき、制御機器立ち上げ時には、自機のアドレス及び自機の識別番号を含むアドレス重複チェックフレームをネットワークへブロードキャストしたのち予め定めた設定時間以内に自機と同じアドレスを含む他制御機器からのアドレス重複チェックフレームを受信しなかったときには、自機を常用系としての動作モードとなり、その後他制御機器から自機と同じアドレスのアドレス重複チェックフレームを受信したときには自機のアドレス及び自機の識別番号を含むアドレス重複チェックフレームをレスポンスとしてネットワークへブロードキャストするようにしたことを特徴とする2重化伝送制御方法。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 ,  H04L 12/40
FI (3件):
H04Q 9/00 311 M ,  H04Q 9/00 311 P ,  H04L 11/00 321
Fターム (15件):
5K032BA08 ,  5K032CC09 ,  5K032CC10 ,  5K032DA01 ,  5K032EB06 ,  5K032EC01 ,  5K032EC03 ,  5K048AA06 ,  5K048BA23 ,  5K048DC01 ,  5K048DC04 ,  5K048EB01 ,  5K048EB11 ,  5K048GA06 ,  5K048GB08

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