特許
J-GLOBAL ID:200903075137573992

熱可塑性エラストマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 穣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199943
公開番号(公開出願番号):特開平7-033916
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 熱可塑性プラスチックの成形に通常使用の装置で成形でき、またオレフィン系共重合体ゴム部分が架橋されているため、ゴム的性質に優れ、流動性が良好であるため、成形性にも優れ、かつ、高強度品となり得る熱可塑性エラストマー組成物、を提供する。【構成】 (a)パーオキサイド架橋型オレフィン系共重合体ゴム5〜85重量部、(b)パーオキサイド分解型オレフィン系プラスチック10〜50重量部、(c)パーオキサイド架橋型オレフィン系プラスチック5〜55重量部〔但し(a)+(b)+(c)=100重量部〕から成る混合物を(d)ビスマレイミド化合物及び(e)有機パーオキサイドの存在下に動的熱処理し部分的に架橋した熱可塑性エラストマー組成物において、(b)をあらかじめ減成処理した後直ちに(a)、(c),(d)及び(e)を加えて動的熱処理し部分的に架橋反応させた熱可塑性エラストマー組成物、及び動的熱処理し、部分的架橋反応を終了させた後に(f)鉱油系軟化剤を加えた熱可塑性エラストマー組成物。
請求項(抜粋):
(a)パーオキサイド架橋型オレフィン系共重合体ゴム5〜85重量部、(b)パーオキサイド分解型オレフィン系プラスチック10〜50重量部、(c)パーオキサイド架橋型オレフィン系プラスチック5〜55重量部〔但し(a)+(b)+(c)=100重量部〕から成る混合物を(d)ビスマレイミド化合物0.1〜20重量部及び(e)有機パーオキサイド0.01〜5重量部の存在下に動的熱処理し部分的に架橋した熱可塑性エラストマー組成物において、(b)をあらかじめ減成処理した後直ちに(a)、(c),(d)及び(e)を加えて動的熱処理し部分的に架橋反応させたことを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。
IPC (4件):
C08L 23/00 LCD ,  C08L 23/00 LDD ,  C08F 8/50 MHY ,  C08G 81/02 NUV
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-231747

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