特許
J-GLOBAL ID:200903075142308326

作業機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189958
公開番号(公開出願番号):特開平8-036050
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】直接波によりトランスポンダとの距離が測定できる作業機械を提供することにある。【構成】異なる位置でトランスポンダからの受信信号を受信する複数の受信アンテナを設けて、いずれか受信強度の高い受信アンテナの受信信号に基づいて距離を算出するようにすているので、直接波による距離測定ができる。その結果、作業員との距離の測定結果が正確になり、作業機械の安全性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
所定の周波数範囲で周波数が順次増加又は減少する送信信号を送信機から送信し、これを受信したトランスポンダが所定の信号で受信信号を変調して前記送信機側に送信し、前記送信機側の受信機により前記送信信号と前記トランスポンダからの受信信号とを混合して前記所定の信号の位相の変化率を検出することで前記送信機から前記トランスポンダまでの距離を算出し、前記トランスポンダの位置に応じて警報等を発生する安全システムを有する作業機械において、前記送信信号を送信する送信アンテナと、前記トランスポンダからの信号をそれぞれ異なる位置で受信する第1および第2の受信アンテナと、制御信号に応じて前記第1および第2のアンテナのいずれかを選択する選択回路と、前記受信信号の感度を検出するレベル検出回路と、前記選択回路により選択した前記第1の受信アンテナの受信信号のレベルを第1の受信感度として前記レベル検出回路から得て、前記選択回路により選択した前記第2の受信アンテナの受信信号のレベルを第2の受信感度として前記レベル検出回路から得て、これら第1の受信感度と第2の受信感度のうちいずれか大きい方の受信アンテナに切換える前記制御信号を発生する制御回路と、前記第1および第2の受信アンテナのうち選択された受信アンテナに応じて前記トランスポンダまでの距離を算出する距離算出手段とを備える作業機械。
IPC (3件):
G01S 13/08 ,  E02F 9/24 ,  G01S 13/74

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