特許
J-GLOBAL ID:200903075145220667

膜構造建築物における屋根膜の開閉構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-256974
公開番号(公開出願番号):特開2004-092261
出願日: 2002年09月02日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】屋根膜材が展開又は折り畳まれることにより屋根面が開閉自在とされた膜構造建築物において、前記屋根膜材が常に綺麗に折り畳まれるようにし、膜材の折り畳み収納状態時の美観を損なうことがないようにするとともに、膜材に対して損傷を与えることがないようにする。【解決手段】屋根膜材が展開又は折り畳まれることにより屋根面が開閉自在とされた膜構造建築物において、前記屋根膜材5の折返し位置にそれぞれ、部材長手方向に沿って中空部4b、6aを有するとともに、前記中空部4b、6aから外部に至るスリット状溝4c、6bが形成された形材4,6を配設するとともに、前記各形材4,6の配設部において屋根膜材5は、形材4,6のスリット状溝4c、6bより中空部4b、6a内に導入され、中空部4b、6a内に挿入された抜止め用ロープ17を周回して前記スリット状溝4c、6bより外部に導出されている構造とする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
屋根膜材が展開又は折り畳まれることにより屋根面が開閉自在とされた膜構造建築物において、 前記屋根膜材の折返し位置にそれぞれ、部材長手方向に沿って中空部を有するとともに、前記中空部から外部に至るスリット状の溝が部材長手方向に沿って形成された形材を配設するとともに、前記各形材の配設部において屋根膜材は、形材のスリット状溝より中空部内に導入され、中空部内に挿入された線状部材を周回して前記スリット状溝より外部に導出されていることを特徴とする膜構造建築物における屋根膜の開閉構造。
IPC (3件):
E04H15/44 ,  E04B7/16 ,  E04H15/54
FI (3件):
E04H15/44 ,  E04B7/16 B ,  E04H15/54
Fターム (11件):
2E141AA07 ,  2E141AA09 ,  2E141BB01 ,  2E141CC01 ,  2E141DD14 ,  2E141DD23 ,  2E141DD27 ,  2E141EE03 ,  2E141EE22 ,  2E141EE27 ,  2E141FF03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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