特許
J-GLOBAL ID:200903075151010887

クリップナット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久高 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-224305
公開番号(公開出願番号):特開平9-303360
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 各種構造物において、部材間の結合に用いられる多数のボルトをナットで締める作業は、かなりの手間と時間を要して能率的でなく、工事コストを高める原因ともなっている。本発明は、此の従来の難点を解消して、きわめて容易にボルトに係止することができ、かつ、如何なるボルト留めの作業にも適応できるクリップナットを提供することを目的とする。【解決手段】 細長い長方形の弾性鋼板を中間で折り返して、その上板2と下板3の間にベース板5を挟んだ上、上下両板の中央に設けたボルト遊び孔4aとボルト係止用小孔4bが連続したひょうたん形の貫通孔4、及びベース板5のボルト貫通孔6をボルト7に通した後、クリップナット本体1をずらせて小孔4bにボルトを係止固定するようにしたものである。
請求項(抜粋):
細長い長方形の弾性鋼板を中間で折り返して二重とし、その上板(2)と下板(3)それぞれの中央に、ボルトが余裕を以て貫通できる遊び孔(4)とボルトが系止し得る小孔(4b)が連続したひょうたん形の貫通孔(4)を対応して設けたクリップナット本体(1)と、同じく中央にボルトの貫通孔(6)を備え、クリップナット本体(1)に挟持されるバース板(5)とより成るボルト系止用のクリップナット。
IPC (2件):
F16B 37/04 ,  F16B 37/02
FI (2件):
F16B 37/04 V ,  F16B 37/02 F

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