特許
J-GLOBAL ID:200903075151141124

バッテリ残量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057562
公開番号(公開出願番号):特開平5-223907
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 ニッカド・バッテリのバッテリ残量を確実に測定できる装置を提供する。【構成】 充電回路1に充電するニッカド・バッテリの開放電圧測定回路と終端電圧測定回路を設け、両者の電圧差によりニッカド・バッテリの内部抵抗14を測定し、その値からバッテリ残量を測定する。まず、第1のリレー2を開、第2のリレー4を閉、第3のリレー5を開とし、バッテリ3の開放電圧をデジタル変換してラッチ回路9に保持する。次に、リレー5を閉とし、バッテリ3の終端電圧をデジタル変換する。ラッチ回路9からの開放電圧とA/Dコンバータ7からの終端電圧とが減算回路10にて差演算され、これに基づいて求められるバッテリ内部抵抗によりバッテリ残量が表示回路12にて表示される。
請求項(抜粋):
ニッケル・カドミウム・バッテリの内部抵抗からバッテリ容量の残量を測定するバッテリ残量測定装置において、バッテリの開放電圧出力及び終端電圧出力をデジタル変換するA/Dコンバータと、このA/Dコンバータを介して入力された前記開放電圧出力を保持するラッチ回路と、前記A/Dコンバータの入力側に接続された連動する第1、第2のリレー、及び第3のリレーと、一端がこの第3のリレーに接続され、他端が接地された抵抗と、前記ラッチ回路から入力される開放電圧出力と、前記A/Dコンバータを介して直接入力される終端電圧出力との差を求める減算回路と、前記A/Dコンバータの出力側を前記ラッチ回路又は減算回路へ選択的に切換え接続するスイッチ回路と、前記各リレー、スイッチ回路及びラッチ回路にそれぞれ接続され、これらを駆動制御するシーケンス・コントローラと、を含み、前記バッテリー開放電圧出力と終端電圧出力との差によりバッテリの内部抵抗を測定し、その値からバッテリ残量の測定を可能としたことを特徴とするバッテリ残量測定装置。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-179768

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