特許
J-GLOBAL ID:200903075151808609
打ち抜き性及び圧延方向の磁気特性に優れた電磁鋼板及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222731
公開番号(公開出願番号):特開平11-061358
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、二次再結晶を利用せずにゴス方位に集積した集合組織を形成し、打ち抜き性と圧延方向の磁気特性に優れた電磁鋼板を得る。【解決手段】 この発明の電磁鋼板は、C:0.003 wt%以下、Si:0.1 〜4.5 wt%を含有し、残部は実質的にFeからなる組成で、平均結晶粒径が0.1 〜5.0mm 、圧延方向に平行な軸線に対する{110}<001>方位の<001>軸のずれが回転角で±15°以内である正常粒が全体の結晶粒の80%以上あることを特徴とする。この発明の製造方法は、C:0.003 wt%以下、Si:0.1 〜4.5 wt%を含有する鋼スラブを熱間粗圧延後、圧下率(1パス):30%以上及び圧延終了温度:600 〜800 °Cの条件下で熱延板板厚1.5 mm以下に熱間仕上げ圧延を行い、必要に応じて熱延板焼鈍を施し、酸洗の後焼鈍を含む2回以上の冷間圧延等を施して最終板厚とした後、仕上げ焼鈍、次いで絶縁皮膜を付与することを特徴とする。
請求項(抜粋):
C:0.005 wt%以下、Si:0.1 〜4.5 wt%を含有し、残部は実質的にFeからなる組成で、平均結晶粒径が0.1 〜5.0mm の範囲で、圧延方向に平行な軸線に対する{110}<001>方位の<001>軸のずれが回転角で±15°以内である正常粒が結晶粒全体の80%以上あることを特徴とする、打ち抜き性及び圧延方向の磁気特性に優れた電磁鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 303
, C21D 8/12
, C22C 38/02
, H01F 1/16
FI (5件):
C22C 38/00 303 U
, C21D 8/12 C
, C22C 38/02
, H01F 1/16 B
, H01F 1/16 A
引用特許:
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