特許
J-GLOBAL ID:200903075155511961

避雷器の故障監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324885
公開番号(公開出願番号):特開平5-159909
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】直列ギャップ付の避雷器の積層体を構成する非線形抵抗素子が1個絶縁破壊しても精度よく、かつ活線状態で故障検出ができるようにする。【構成】電圧発生器23の出力端に対地インピーダンス21を接続する。静電容量が積層体9のそれより大きい側路コンデンサ20を対地インピーダンス21に直列に接続し、この直列回路24を積層体9の両端に並列に接続する。電圧発生器23からの出力電圧を側路コンデンサ20を介して積層体9の両側に印加し、積層体9に流れる電流を変流器14にて検出する。この変流器14の出力信号を比較部25が受け、その信号が所定のレベルを超えたときに故障信号25Sを出力するようにする。
請求項(抜粋):
複数個の非線形抵抗素子の積層体からなり、送電線から直列ギャップを介して設置される避雷器の故障を監視する装置であって、電圧発生器と、この電圧発生器の電圧出力端に並列に接続され一方端が前記積層体の接地側端子に接続された対地インピーダンスと、この対地インピーダンスの非接地側の端子に一方端が接続され他方端が前記積層体の直列ギャップ側の端子に接続された側路コンデンサと、前記電圧発生器の電圧印加によって積層体を流れる電流を検出して出力する電流センサと、この電流センサの出力信号のレベルが所定のレベルを超えたときに故障信号を出力する比較部と、この比較部の出力信号を受け避雷器が故障していることを表示する表示部とにより構成され、前記側路コンデンサの静電容量が積層体のそれより大きいことを特徴とする避雷器の故障監視装置。
IPC (2件):
H01C 7/12 ,  G01R 31/00

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