特許
J-GLOBAL ID:200903075156536933

障害監視制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉蟲 久五郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-349575
公開番号(公開出願番号):特開平5-158749
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 マルチプロセッサの全ての処理ユニットの障害監視を一つの障害監視部で行い処理ユニットの増加に対しシステム全体の高信頼化を図る。【構成】 処理ユニット1〜3は予め定められたリセットレジスタ61〜63にリセット指示情報をセットする。リセットレジスタ61〜63にリセット指示情報がセットされた時、監視タイマ60をリセットするとともにリセットレジスタ61〜63にセットされたリセット指示情報をリセットする。監視タイマ60は一定周期で現在の値に+1した値をセットする動作を繰り返す。監視タイマ60は予め定められた値以上の値となると割り込み制御部64にオーバフローしたことを通知する。割り込み制御部64は処理ユニットに障害が発生したことを通知する。処理ユニットのプロセッサはプロセッサの状態を個別メモリに格納した後、障害処理を実行する。
請求項(抜粋):
複数の処理ユニットと障害監視ユニットで構成されるマルチプロセッサシステムの障害の発生を監視タイマによって検出する障害監視制御方式において、N台(Nは正の整数)の処理ユニットと障害監視ユニットで構成され、前記障害監視ユニットは監視タイマ、割り込み制御部および前記処理ユニットに1対1に対応するN個のリセットレジスタを備え、各処理ユニットは予め定められたリセットレジスタにリセット指示情報をセットし、N個のリセットレジスタにリセット指示情報がセットされた時、前記監視タイマをリセットするとともにN個のリセットレジスタにセットされたリセット指示情報をリセットし、前記監視タイマは予め定められた値以上の値となると前記割り込み制御部にオーバフローを通知し、前記割り込み制御部は前記処理ユニットに障害が発生したことを通知することを特徴とする障害監視制御方式。
IPC (4件):
G06F 11/30 310 ,  G06F 9/38 380 ,  H04M 3/08 ,  H04M 3/22

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