特許
J-GLOBAL ID:200903075156702752

方向性結合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210941
公開番号(公開出願番号):特開平8-078916
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】低域通過フィルタの機能も有し、結合態様の自由な方向性結合器を提供する。【構成】図の方向性結合器は集中定数回路で構成する。まず端子21、22間の伝送線路に低域通過フィルタ25aを配設し、端子23、24間の伝送線路にも低域通過フィルタ25bを配設する。低域通過フィルタ25a(又は25b)の2つのインダクタンスの値及び接地キャパシタンスの値を適宜に設定して90°移相回路を構成させる。端子21、22間の伝送線路と、端子23、24間の伝送線路とを、低域通過フィルタ25a、25bの前後で、キャパシタンス26a、26bによりそれぞれ接続する。両伝送線路間の結合度は両キャパシタンス26a、26bの値によって決定する。λg /4長の移相線路の構成が無く、一対となる両伝送線路間の物理的位置関係は比較的自由である。
請求項(抜粋):
一対の伝送線路を結合させてなる4端子網の方向性結合器において、第1の端子と第2の端子間に在って伝搬波を90°移相させる第1の移相回路と、第3の端子と第4の端子間に在って伝搬波を90°移相させる第2の移相回路と、前記第1の端子と前記第1の移相回路間及び前記第3の端子と前記第2の移相回路間に接続される第1の結合素子と、前記第2の端子と前記第1の移相回路間及び前記第4の端子と前記第2の移相回路間に接続される第2の結合素子と、を有することを特徴とする方向性結合器。
IPC (2件):
H01P 5/18 ,  H03H 7/46

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