特許
J-GLOBAL ID:200903075156709030

ダイヤフラムの製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021916
公開番号(公開出願番号):特開平6-210639
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 ダイヤフラムの加硫成形と抜き加工の抜きを同時に行う。【構成】 未加硫シート材5を上型11と下型12で挟持した状態で、上型11と下型12を加熱して未加硫シート材5を加硫成形する。この加硫成形が進行している過程で、ダイヤフラム1のリブ4が成形される。続いて、シリンダ装置30により内外の切断刃27、28が同時に上昇される。両切断刃27、28の移動により、シート材5が上型11と下型12で挟持された状態で、切断刃27、28によって切断される。この結果、シート材5からダイヤフラム本体2が分離され、ダイヤフラム本体2の中心部に貫通口3が開設される。【効果】 ダイヤフラム1の加硫成形と同時に切り抜き加工が同時に完了するため、工数が低減でき、かつ、ダイヤフラム1の本体2、貫通口3、リブ4の相互の位置ずれが防止できる。
請求項(抜粋):
上型と下型との間に未加硫シート材が配されて、この未加硫シート材からダイヤフラムが製造されるダイヤフラムの製造方法において、前記上型と下型に切断刃移動溝が相対向させて開設され、上型と下型のうちいずれか一方の型内にダイヤフラムの外形形状を規定する切断刃が上下動自在に配され、この切断刃が一方の型の切断刃移動溝内に収納された状態で、未加硫シート材が上型と下型とによって挟持され、この状態で、上型および下型が加熱されて未加硫シート材が加硫成形され、その後、切断刃が相対向する型の切断刃移動溝側へ移動されてシート材が切断刃によって切断され、次に、上型と下型とが分離されてシート材からダイヤフラムが取り出されることを特徴とするダイヤフラムの製造方法。
IPC (8件):
B29C 35/02 ,  B26D 1/06 ,  B26F 1/40 ,  B29D 31/00 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 7:00 ,  B29L 31:26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 手押し車の握り部
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-230354   出願人:大和産業株式会社

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