特許
J-GLOBAL ID:200903075159941243
生化学活性を有する磁性ナノ粒子、その製造法と使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-523036
公開番号(公開出願番号):特表2003-509034
出願日: 2000年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】本発明は、磁性ナノ粒子、その製造、およびその使用に関する。本発明の目的は、細胞内生体巨大分子に特異的に結合することができるナノ粒子(これも、細胞の細胞内領域中にある)を調製して、外部磁界の作用により分離を可能にすることである。これは、生化学的活性を有し、かつ磁性核粒子と、この核粒子に固定されたシェル層とからなる磁性ナノ粒子を使用して、行われる。磁性ナノ粒子は、一般式 M-S-L-Z (I)の化合物を含み、SとLおよびLとZの間の結合部位は、共有結合した官能基を有する。Mは、磁性核粒子を表し、Sは、Mに固定された生体適合性基質を表し、Lは、リンカー基を表し、Zは、核酸、ペプチドもしくはタンパク質またはこれらの誘導体からなる基を表し、この基は、細胞内生体巨大分子の結合ドメインに特異的に結合することができる少なくとも1つの構造を有する。
請求項(抜粋):
磁性コア粒子とこのコア粒子に固定されたエンベロープ層とからなる生化学的活性を有する磁性ナノ粒子であって、磁性ナノ粒子は、一般式 M-S-L-Z (I)の化合物を含み、SとLおよびLとZの間の結合部位は、共有結合した官能基を有することを特徴とする上記ナノ粒子(ここで Mは、磁性コア粒子を表し; Sは、Mに固定された生体適合性基質を表し; Lは、リンカー基を表し;そして Zは、核酸、ペプチドもしくはタンパク質またはこれらの誘導体からなる基を表し、この基は、細胞内生体巨大分子の結合ドメインに特異的に結合することができる少なくとも1つの構造を有する)。
IPC (6件):
C12M 1/00 ZNA
, A61K 49/00
, G01N 33/48
, G01N 33/536
, G01N 33/553
, C07K 17/14
FI (6件):
C12M 1/00 ZNA A
, A61K 49/00 Z
, G01N 33/48 S
, G01N 33/536 E
, G01N 33/553
, C07K 17/14
Fターム (28件):
2G045BA13
, 2G045BB03
, 2G045CA25
, 2G045CB01
, 2G045CB03
, 2G045CB07
, 2G045CB13
, 2G045CB14
, 2G045FA36
, 4B029AA07
, 4B029BB01
, 4B029BB15
, 4B029CC01
, 4B029FA04
, 4C085HH20
, 4C085JJ02
, 4C085KA28
, 4C085KB07
, 4C085KB08
, 4C085KB82
, 4C085KB91
, 4C085LL18
, 4H045AA10
, 4H045BA63
, 4H045EA20
, 4H045EA50
, 4H045FA50
, 4H045FA81
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