特許
J-GLOBAL ID:200903075160997783

学習型データベース処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228983
公開番号(公開出願番号):特開平5-067158
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的はデータ相互の制約関係のみを宣言的に記述するのみで、データベース処理が可能であり、さらに、より高速にデータベースを処理することができる学習型データベース処理システムを提供することである。【構成】 本発明はリレーショナルデータベースモデルに基づいてデータベースをデータベース保持手段11で記憶し、制約表現を記憶する制約保持手段12と、制約関係の成立を検査して修正すべきユニットを制約検査手段13にて提示されたとき、ユニット選択手段14で1個のユニットを選択し、最終的に制約表現の関係が充足するまでの修正すべきユニットのシーケンスをシーケンス記憶手段15で記憶し、トリガを契機として、制約保持手段12により修正すべきユニットを提示させ、ユニット選択手段14により選択されたユニットをぞれぞれシーケンス記憶手段15に記憶し、トリガと同一の動作が再度行われた時には、シーケンス記憶手段15に既に記憶されているシーケンスに従って、データベース保持手段11を修正する。
請求項(抜粋):
リレーショナルデータベースモデルに基づいてデータベースを記憶するデータベース保持手段と、前記データベース保持手段に記憶されているタプルの有無及び、該タプル毎の属性値をユニット変数とする制約表現を記憶する制約保持手段と、前記データベースに対する前記制約表現の関係が充足するかを検査して、前記制約表現の関係が非充足の場合に、1個、又は複数個の修正すべきユニットを提示する制約検査手段と、前記制約検査手段で指定された前記修正すべきユニットが複数個あるときに、該ユニットから1個のユニットを選択するユニット選択手段と、前記制約表現の関係が充足していたデータベース状態を最初に非充足に遷移させた最初のタプルを前記データベース保持手段に追加又は削除を行うトリガに対応させて、最終的に前記制約表現の関係が充足するまでの修正すべきユニットのシーケンスを記憶するシーケンス記憶手段を有し、前記トリガを契機として、前記制約検査手段により修正すべきユニットを提示させ、該修正すべきユニットが1つの場合には当該ユニットを、該修正すべきユニットが複数となった場合には、前記ユニット選択手段により選択されたユニットをぞれぞれ前記シーケンス記憶手段に記憶し、前記トリガと同一の動作が再度行われた時には、前記シーケンス記憶手段に既に記憶されているシーケンスに従って、前記データベース保持手段を修正することを特徴とする学習型データベース処理システム。
IPC (3件):
G06F 15/40 520 ,  G06F 9/44 330 ,  G06F 12/00 512

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