特許
J-GLOBAL ID:200903075161627815

パケット交換ネットワーク区間空き帯域測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-238181
公開番号(公開出願番号):特開2001-069146
出願日: 1999年08月25日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 パケット交換ネットワークへの負荷が軽く、所望の区間の空き帯域を測定することができるパケット交換ネットワークの区間空き帯域測定方法及び装置を提供する。【解決手段】 測定装置から、測定対象区間の両端に位置する二つの送信対象ノードへ一つの経路により、それぞれ、複数のテストパケットを送信し、二つの送信対象ノードまでのパケット転送遅延時間を計測し、計測値の最小値及び平均値を求め、それらにより、パケットが測定装置から送信対象ノードまでに通過する各ノードの待ち行列における平均待ち時間の和を算出し、二つの送信対象ノードのそれぞれについて得られた平均待ち時間の和の差から、測定対象区間への待ち行列における区間平均待ち時間を算出し、測定対象区間を待ち行列モデル化し、区間平均待ち時間に基づいて待ち行列モデル計算を行い空き帯域を算出する。
請求項(抜粋):
パケット交換ネットワークの任意の区間の空き帯域を測定する方法において、パケット交換ネットワーク内に設置した測定装置から、測定対象区間の両端に位置する二つの送信対象ノードへ一つの経路により、それぞれ、複数のテストパケットを送信し、該二つの送信対象ノードまでのパケット転送遅延時間をそれぞれ計測するステップ、該パケット転送遅延時間の計測値から、前記二つの送信対象ノードそれぞれについて最小値を決定するステップ、該パケット転送遅延時間の計測値から、前記二つの送信対象ノードそれぞれについて平均値を求めるステップ、前記二つの送信対象ノードそれぞれについてのパケット転送遅延時間の最小値及び平均値から、パケットが測定装置から送信対象ノードまでに通過する各ノードの待ち行列における平均待ち時間の和を算出するステップ、前記二つの送信対象ノードのそれぞれについて得られた平均待ち時間の和の差から、測定対象区間への待ち行列における区間平均待ち時間を算出するステップ、及び、測定対象区間を待ち行列モデル化し、前記区間平均待ち時間に基づいて待ち行列モデル計算を行い空き帯域を算出するステップを含むことを特徴とするパケット交換ネットワーク区間空き帯域測定方法。
IPC (3件):
H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/08 ,  H04L 11/12 ,  H04L 11/20 102 A
Fターム (9件):
5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030JA10 ,  5K030LE03 ,  5K030MA01 ,  5K030MB00 ,  5K030MB06 ,  5K030MC01

前のページに戻る