特許
J-GLOBAL ID:200903075163343547

電縫管溶接の監視方法およびその装置および電縫管溶接制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131264
公開番号(公開出願番号):特開平5-318142
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 管素材の対向する縁部に生じる溶融を含む発熱金属部を撮像手段によって走査して複数の画像として捕え、これらの画像の特長量を画像処理部によって求めて解析信号を得、この解析信号を基に溶接状態の適否を判定することにより、溶接状態の適正な判別と入熱制御を可能にする。【構成】 電縫管溶接において、溶接点1a上に測定区画部材21を配設して、溶接点1aから縁部1b,1cに形成される溶融を含む発光金属部4a,4bをそれぞれ複数の走査領域に区画し、これら複数の走査領域における特長量を画像処理部10で解析し、その解析信号S5と他の溶接条件信号S9を基に溶接状態を推論部16によって推論し、その推論結果を基に監視部17で警報・表示する。
請求項(抜粋):
管素材をV字状ギャップを有する管状に成形し、該V字状ギャップの対向する縁部をその縁部同志が接合する溶接点で連続的に溶接する電縫管溶接において、前記溶接点近傍と前記各縁部に生じる溶融を含む発熱金属部を視覚的に複数領域に分割し、この複数分割された発熱金属部の各輝度レベル又は輝度分布を撮像手段により走査して画像信号として捕え、前記各溶融を含む発熱金属部の面積,周長,重心位置および傾斜からなる特長量を画像処理し、予め作成しておいた判定ロジックに基づいて溶接状態の適否を判別するとともに、前記各特長量に基づいて溶接不良原因の判別を行うことを特徴とする電縫管溶接の監視方法。
IPC (3件):
B23K 13/08 542 ,  G01N 21/25 ,  G01N 21/84

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