特許
J-GLOBAL ID:200903075163767304

極低温発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-042851
公開番号(公開出願番号):特開平9-236347
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 極低温装置に使用する高低圧切替ロータリバルブユニットのロータ弁子を回転させる回転駆動力を減少させること。【構成】 ロータリバルブユニット30を、高圧空間を内部に有した高圧側ハウジング37と、内部に低圧空間を有した低圧側ハウジング34、35と、高圧空間内に配され駆動手段により回転駆動可能なロータリ弁子38と、低圧空間内にロータリ弁子と対面して配されたバルブプレート39と、低圧空間からロータリ弁子38とバルブプレート39との対向面にかけてバルブプレート内に穿設された低圧通路52と、バルブプレート39内に穿設され一端面が対向面に開口し他端が蓄冷器に連通するメイン通路48と、高圧空間から対向面にかけてロータリ弁子38内に穿設されメイン通路48に連通する高圧通路50と、ロータリ弁子38に形成され低圧通路52とメイン通路48とを連通する連通路51と、ロータリ弁子38をバルブプレート39から離間する方向に付勢するスプリング40を備えたものとしたこと。
請求項(抜粋):
圧力振動源と、蓄冷器と、コールドヘッドと、位相調節機構とを直列接続し、前記圧力振動源から供給される作動ガスの圧力変動と変移変動との位相差を前記位相調節機構で調節することにより前記蓄冷器の両端に温度差を生ぜしめ、前記コールドヘッドにおいて極低温を発生する極低温発生装置において、前記圧力振動源は、高圧吐出口及び低圧吸入口を有する圧縮機と、前記高圧吐出口に連通する高圧空間を内部に有した高圧側ハウジングと、前記低圧吸入口に連通する低圧空間を内部に有した低圧側ハウジングと、前記高圧空間内に配され駆動手段により回転駆動可能なロータリ弁子と、前記低圧空間内に前記ロータリ弁子と対面して配されたバルブプレートと、前記低圧空間から前記ロータリ弁子と前記バルブプレートとの対向面にかけて前記バルブプレート内に穿設された低圧通路と、前記バルブプレート内に穿設され一端面が前記対向面に開口し他端が前記蓄冷器に連通するメイン通路と、前記高圧空間から前記対向面にかけて前記ロータリ弁子内に穿設され前記メイン通路に連通する高圧通路と、前記ロータリ弁子に形成され前記低圧通路と前記メイン通路とを連通する連通路と、前記ロータリ弁子を前記バルブプレートから離間する方向に付勢する弾性体と、を備えたロータリバルブユニットとを有することを特徴とする、極低温発生装置。
IPC (3件):
F25B 9/14 530 ,  F16K 11/074 ,  F25B 9/06
FI (3件):
F25B 9/14 530 A ,  F16K 11/074 Z ,  F25B 9/06 C

前のページに戻る