特許
J-GLOBAL ID:200903075165002186

溶接ガンの電極チップの切削確認、交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻本 一義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048797
公開番号(公開出願番号):特開平5-245654
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【構成】 凹部9を形成したチップガイド12、凹部9の小孔11内に突設した光センサーの発光素子13、凹部9の保護カバー14、発光素子13へエアブローするノズル15を備えた電極チップ切削確認装置1と、エアシリンダ21のピストンロッド22に取り付けた楔23、楔23に対向させて設けた楔24、楔23、24にエアブローするノズル25、25を備えた電極チップ取外し装置2と、取出部31を有し、本体フレーム30の内部に複数個並列した上下一対の電極チップC、C、最後部の電極チップC、Cをスプリング32により付勢する押板33、押板33を引き戻すためのハンドル34を備えた電極チップ取付け装置3とからなる。【効果】 電極チップの切削確認をする場合に、発光素子から発せられた光りの反射量が影響を受けることがなく、電極チップの切削の有無の確認、及び合否の判断等がし易くなる。また、電極チップを交換する場合に、溶接ガンの誤作動にかかわらず、作業者の安全が保たれる。
請求項(抜粋):
正確に切削された状態の電極チップCの先端と略同形状の凹部9を本体ケース10の一端部に形成したチップガイド12、本体ケース10からチップガイド12の凹部9の小孔11内に突設した光センサーの発光素子13、チップガイド12の凹部9の上下を開閉自在とした保護カバー14、前記発光素子13に向かってエアブロー可能としたノズル15を備えた電極チップ切削確認装置1と、本体フレーム20の一端部にエアシリンダ21を取り付けると共に、このエアシリンダ21のピストンロッド22の先端に、先端を凹曲面23aとした一方の楔23を取り付け、この楔23に対向させて先端を凹曲面24aとしたもう一方の楔24を前記本体フレーム20の他端部に取り付け、しかも前記楔23、24の凹曲面23a、24aにそれぞれエアブローのノズル25、25を設けた電極チップ取外し装置2と、本体フレーム30の前部に上下面と一側面が開放した取出部31を有し、本体フレーム30の内部に上下一対の電極チップC、Cを複数個並列して装填すると共に、複数個並列した最後部の電極チップC、Cにスプリング32により付勢された押板33を押し当て、さらに前記押板33を引き戻すためのハンドル34をこの押板33に設けた電極チップ取付け装置3と、からなることを特徴とする溶接ガンの電極チップの切削確認、交換装置。
IPC (3件):
B23K 11/30 ,  B23K 11/24 336 ,  B23K 11/30 350

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