特許
J-GLOBAL ID:200903075166910515

画像形成装置及びプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-349802
公開番号(公開出願番号):特開2002-156774
出願日: 2000年11月16日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 プロセススピードを増加しても現像剤担持体の寿命を短縮させることなく十分な現像性を確保できるトナー、並びに該トナーを用いた画像形成装置およびプロセスカートリッジを提供すること。【解決手段】 感光体の周速は、150mm/sec以上であり、現像剤のトナーは少なくとも結着樹脂と磁性体を有し、重量平均粒径5〜12μmであり、該トナーの円相当径3μm以上の粒子において、円形度aが0.900以上の粒子を個数基準の累積値で90%以上有し、且つ下記(a)または(b)を満たすトナーを用いる画像形成装置とする。(a)カット率Zとトナーの重量平均粒径Xの関係がカット率Z≦5.3×Xを満足し、且つ円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナーの重量平均粒径Xの関係がY≧exp5.51×X-0.645を満足する。(b)カット率Z>5.3×Xを満足し、Y≧exp5.37×X-0.545を満足する。
請求項(抜粋):
電子写真感光体と、帯電部材に電圧を印加し、電子写真感光体を帯電させる帯電手段と、帯電された前記電子写真感光体に、静電潜像を形成させる静電潜像形成手段と、前記電子写真感光体と、トナーを含む現像剤を表面に担持する現像剤担持体とを対向して配置することにより現像部を形成し、現像剤規制部材で規制することにより前記現像剤担持体表面に現像剤を薄層形成させ、前記現像部において前記現像剤のトナーを、電子写真感光体表面に保持された前記静電潜像に転移させてトナー像を形成する現像手段と、を有する画像形成装置において、前記電子写真感光体の周速は、150mm/sec以上であり、前記現像剤のトナーは、重量平均粒径5〜12μmであり、該トナーの円相当径3μm以上の粒子において、下記式(1)より求められる円形度aが0.900以上の粒子を個数基準の累積値で90%以上有し、且つ下記(a)または(b)を満たすトナーを用いることを特徴とする画像形成装置。【数1】円形度a=L0/L (1)(L0:粒子像と同じ投影面積を持つ円の周囲長、L:粒子像の周囲長)(a)カット率Zとトナーの重量平均粒径Xの関係が下記式(2)を満足し、【数2】カット率Z≦5.3×X (2)(但し、カット率Zは、東亜医用電子製フロー式粒子像分析装置FPIA-1000で測定される全測定粒子の粒子濃度をA(個数/μl)、円相当径3μm以上の測定粒子濃度をB(個数/μl)とした時、式(3)で表される。【数3】Z=(1-B/A)×100 (3))且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナーの重量平均粒径Xの関係が下記式(4)を満足する。【数4】Y≧exp5.51×X-0.645 (4)(但し、トナーの重量平均粒径Xは5.0〜12.0μmである。)(b)カット率Zとトナーの重量平均粒径Xの関係が、下記式(5)を満足し、【数5】カット率Z>5.3×X (5)且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナーの重量平均粒径Xの関係が下記式(6)を満足する。【数6】Y≧exp5.37×X-0.545 (6)(但し、トナーの重量平均粒径Xは5.0〜12.0μmである。)
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 504
FI (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 15/08 501 Z ,  G03G 15/08 504 A
Fターム (14件):
2H005AA15 ,  2H005EA05 ,  2H005EA10 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD16 ,  2H077AD17 ,  2H077AD23 ,  2H077AD36 ,  2H077DB25 ,  2H077EA13 ,  2H077EA16 ,  2H077GA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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